オムライス！？

オウムライスという動画を見つけたのだが…
　
　

　
正直、気分悪くなってきた…。とてもじゃないが私はよう食べんよw
弁当箱空けてオームが出てきた日にゃ、どこぞの弁当箱にくさやが入っていた
普通に普通が普通で普通の人みたいにちょっとしたトラウマになりそうだよ…。
　
ただ、元ネタがジブリだと一般人は「発想がすごいなぁ」とか言うんでしょうけど、
元ネタが↓こうなると「キモイ」の一言で片ずけられるんだろうな…。
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52316777.html
　

正味な話、ジブリ以外でも感動したり、涙腺緩んだりする
アニメや漫画なんていくらでもあるんだけど。
ということで（どういうことだ）、今日は月刊ガンガンJokerの発売日。
私が今一番好きなマンガ「夏のあらし！」が連載されてる雑誌。
正直アニメ化はかなり残念な出来（あくまで個人の感想）だったが、
原作のほうは、そろそろマジで文部省推薦図書の肩書きが付いても驚かない展開。
ここ１年くらいの連載ではすっかり「太平洋戦争」に染まりきってしまっているが、
８月になると雨後の筍のごとく出てくる安易な反戦ドラマものではなく、
米軍指揮官や米兵の苦悩をも描いた作品なんてそうそうお目にかかれないと思う。
作者は連載開始にあたって「時代考証はゆるめに見て下さい」なんて言っていたが、
かなり緻密な取材に基づいて描かれているのよくわかる作品です。

私の拙い知識では、本土空襲と言えば日本の脆弱な防空能力をあざ笑うかのような
高空からの空襲で、言葉は悪いが全くリスクのないバカンス気分で爆弾バラまいて
いたなんて思ってましたが、実際には指揮官が悪名高き(日本人的に)
カーチス＝ルメイに変わってからは、Ｂ２９の銃座を全てとっぱらい（迎撃能力ゼロ）、
積載量ギリギリまで燃料と焼夷弾だけを積み込み、わずか1800mの低空からの
絨毯爆撃に切り替わったとか（ルメイ就任以前は日本上空の独特な気流で墜落するのが
後を絶たなかったらしい）、そしてその作戦に対する米兵の不安や苦悩も描かれてます。
今日発売の話にも横浜大空襲の詳細が書いてありましたが、投下された焼夷弾2570トンって
東京大空襲の1.5倍らしいです。そんな凄惨な空襲だったんですね、横浜大空襲って。
いや、ホントにもっと評価されてもいい作品だと思いますよ、「夏のあらし！」
アニメがこけてからガンガンJokerでの扱いも明らかに悪くなってきてるし…。

ふとしたはずみで過去に飛び、空襲を経験してトラウマになった潤の家を
ギャグで爆破するとかしたアニメは正直信じられん。
この作品の核となるのが横浜大空襲だと誰の目にも明らかなのに…。

つか、今月号の「夏のあらし！」が切なすぎる。
ヒロインのあらしの存在が消滅するとかどういうことだよ！
前号ではグラサンの命の灯火が消えてったし、メインキャラ次々に。。。
もう着地点がわからなくなってきたよ。。。。。



















そういや、2ちゃんの第二回漫画最萌トーナメント(2007年)で
あらしとカヤの支援とか書いていたのも今は昔。
どうでもいいけど、前半と後半で内容の落差が激しすぎるwww