いつも通勤で利用している東急田園都市線、今朝は昨夜の夜間作業遅延の影響でダイヤが大幅に乱れていた。
ただでさえ混んでいて慢性的な遅れが発生している上にダイヤが乱れようもんなら、まさに通勤地獄。今朝も覚悟して長津田駅の始発電車に乗りました。ダイヤが乱れているせいか、いつもと違う車両で幸か不幸か座れてしまった!
駅に着くたびに乗客は増え、座っていても目の前に人が迫ってくるほど車内はぎゅうぎゅう詰め。
そんな中、一人の女子高生が乗り込んでくる乗客に押し込まれて、私の前に迫ってきました。手には試験の資料らしきノートを持っていましたが、ラッシュの影響でくしゃくしゃに。かろうじて吊り革を掴んでいるものの、顔は痛みと苦痛で歪んでいる。背中に背負っているリュックも肩紐が肩からずり落ちていて、それが私の太ももにのしかかっている。ラッシュの圧力でシートとリュックに挟まれて痛い。思わず顔が歪む。おまけにふくらはぎもシートの角に押し付けられて、右足は完全に動かなくなった。
女子高生の苦痛を見かねた私は、「大丈夫?リュック持ち上げようか?それ(手に持っているノート)持っててあげるよ」と言い、女の子は「ごめんなさい、お願いします」と。
変わってあげようにもこちらも身動きがとれず、リュックを手で支えてあげるくらいしかできませんでした。
女子高生は溝の口駅で降りていきましたが、降り際に「大丈夫?」と声を掛けたら、「ごめんなさい、ありがとうございました」と言い残して、降りていきました。
私は「あなたがわるいんじゃないから、『ごめんなさい』は要らないよ」と言いたかった。
小さな身体であのラッシュに耐えている姿はホントかわいそうでした(^^;)
この路線の慢性的な遅延は打開策がないようですね。遅延の原因は運転本数が多すぎ(2分05秒間隔)て、駅から電車が加速する時間(追い出し時間)・駅に電車が止まるのに必要な時間(追い込み時間)、そして停車している時間、この3つの要素を合計すると2分05秒間隔は余裕がないそうです。加えて、渋谷駅の構造的な問題があって、企業努力も今のところ効果は薄いようです。沿線の人口も増加していて、根本的な遅延解消は人口が減って、利用客が減らない限りどうしようもないのが現状のようです!
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2015/03/04 22:50:54