
昨日、関東地方は春の嵐という悪天候でしたが、せっかくR8をアウディ調布さんからお借りしましたので、大雨の中、自宅から小田原厚木道路→箱根ターンパイク→伊豆縦貫自動車道→新東名高速道路→東名高速道路→東富士五湖道路→中央自動車道を経て試乗をしてきました。
自宅から小田原厚木道路までは、一般道を走行しました。左ハンドルに慣れるのには、十分な時間と距離が走行できたため、不安もなくなっていました。
小田原厚木道路のPAで駐車していると、さすがに目立つのか男性の方が「カッコいいですねぇ〜」と言いながらR8を見ていました。
箱根ターンパイクは、大雨と強風のせいか車も少なかったので、自分のペースで走行できたので助かりました。
途中、駐車場でR8を撮影をしてみました。車が1台もいません( ^ ^; )
リアビューです。後部にエンジンがあるため、運転席が前寄りなのが分かります。
フロントビュー。カッコいいフロントマスクです。
箱根ターンパイクでは、サスペンションを硬くして、スポーツモードで走行してみましたが、やはり一般道では硬すぎるのか路面のうねりや段差で跳ねてしまいますね。
スポーツモードにすると、各ギアの引っ張る回転数が高くなりますので、心地よいエンジン音と排気音を堪能できます。とくにギアダウン時のブリッピング音は、今でも耳に残っているくらいです。
リアビュー。R8の赤バッチがポイントですね。う〜ん、カッコいい( ^ ^ )
カーブでの操作感は、当たり前ですがAシリーズとは全然違い、まさにオンザレール感覚で走行できます。当日は、ウエットコンディションとタイヤの山が少なかったので、アクセルによる車の向きを変えることはしませんでした。
直線でアクセルを踏み込めば、数秒で三桁速度を超え、ブレーキングとともにシフトダウン、ブレーキを少し残しながらハンドルを切り向きを変えるということがこんなに楽しい車があるのかと思いました。
山頂のレストハウスで、遅い朝食を食べて、帰路に向けて沼津方面へR8を走らせます。いよいよ、お待ちかねの新東名高速道路でR8を走らせます。
アルミ製のボンネットにフォーリングスのエンブレム。R8のみの配置。
伊豆縦貫自動車道を経て、新東名高速道路に入りました。
ETCゲートで速度を落とし、少し深めにアクセルを踏むと、いとも簡単にタイヤが滑りながらも速度を上げます。
新東名を走行中、一般道では発生しなかったネガが顔を出します。
簡潔に言うと、「うるさい」です。雨の中、オープンのソフトトップを走らせた経験があるかたは、すぐに分かると思います。
アウディ社の名誉のため言いますが、当日は春の嵐の大雨、しかも強風の悪天候の条件でした。
でも、驚いたのは風切り音が聞こえないのです。しかも、R8は強い横風にもあおられず、私の秘密の速度でも真っすぐ走行して安心感を与えてくれます。
R8は、エンジン音が大きいため、運転席のシートベルトの上の方(運転手の首の下にあたる位置)にマイクが付いていて、携帯電話の通話に支障がないように工夫されています(写真撮るのを忘れました)。
他にも細かい技術が施されていました。こういうことは、実際に乗ってみないと気づかないことですね。
R8は、アルミボディ、V10エンジン等々、本格的なスポーツモデルで、アウディ社の技術の結集です。その販売価格もそれなりになることは納得できます。
さて、そろそろアウディ調布へR8を返す時間です。
名残惜しいですが、この本格的なスポーツモデルR8で2日間楽しい時間を過ごさせてもらいました。
今回の試乗で、お友達のclooney様から、R8についてアドヴァイスを頂きました。この場をお借りして御礼を申し上げます。clooneyさん、また色々と教えてください!
Posted at 2014/03/31 19:25:43 | |
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R8 | 日記