このプロジェクトは、今年3月の発表会で「REAL G Next Project」として発表されていたもので、名称新たに「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」として始動。2019年の「ガンダム」40周年に向けて、実物大ガンダムを実際に動かしていく。キャッチコピーは「夢に挑戦、ガンダムが動く、世界が動く」。
このプロジェクトは、今年3月の発表会で「REAL G Next Project」として発表されていたもので、名称新たに「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」として始動。2019年の「ガンダム」40周年に向けて、実物大ガンダムを実際に動かしていく。キャッチコピーは「夢に挑戦、ガンダムが動く、世界が動く」。 また、富野監督は「何よりも僕自身の年代で言えば――工学に憧れながら理科系の勉強ができなかったために、理科系を断念した人間にしてみれば、1/1をせめて動かしてみたいということから、次のエンターテインメントの地平が見えるならありがたいなと思っています」と続け、技術とエンターテイメントの両側面からアプローチできる本プロジェクトに感謝をおくる。そして「問題なのは
術とエンターテイメントの両側面からアプローチできる本プロジェクトに感謝をおくる。そして「問題なのは僕がもう72歳で、5年後はどうなっているんだろう……という意味ではちょっとドキドキしている部分もあります」と報道陣を笑わせながら、「新しいエンターテインメントのあり方、それから工学のあり方が見えてくればすてきだという風に思っております」と語っていた。
発表会に出席したサンライズの代表取締役社長・宮河恭夫氏は「動かすことも大変重要ですが、そのアイデア募集、検討過程や制作過程などすべての流れが一つのエンターテインメントであり、本プロジェクトの醍醐味です」と前置きしながら、「このプロジェクト全体を通して、『ガンダム』コンテンツの認知拡大はもとより、ロボット技術の周知、研究の発展、技術の開発、映像エンターテインメントの発展を期待しています」と、「ガンダム」が進む新たなステージの展望を説明した。