先週末は土曜は仕事で、仕事なくても土日とも雨で、2週ぶりの
サイクリングになります。(昨日も昼過ぎまで雨でした。)
日中はまだ30度を超えますが、朝晩は過ごしやすくなりました。
ただ、今朝は湿度が高く、昼からは蒸し暑くなりそうな天気です。
タイトル画像の天山登山口まで登るのが目的ですが、もう1つの
目的は、そろそろ見ごろになるヒガンバナをチェックすることです。
毎年、小城市の江里山棚田にヒガンバナの写真を撮りに行って
いますが、今年の夏の変な天気のために、果たして開花が例年より
早くなるのか、遅くなるのか気になっていました。
7時半頃にスタートして、いつものように西に向かいます。
連休のど真ん中のためか、いつもより交通量が少ない市内を抜けて
嘉瀬川沿いに北上します。
田んぼの稲が色づいてきて、実りの秋を感じさせます。
ホタルを見に来る祇園川に沿って進み、途中から川を渡って棚田に向かいます。その橋の前後には、ヒガンバナの
宣伝をするノボリが立っています。
少し登って棚田が見え始めると、畦道沿いに赤い花がチラホラ見え始めました。
この辺りはまだまだ少ないですが、駐車場の手前の田んぼが最もよく咲いていました。
その駐車場の脇には白いヒガンバナが咲いています。
まだ蕾が多いですね。
最後に棚田の全景を撮って、先に進みます。来週末は大勢の見物客で賑わうのでしょう。
私は、人ごみを避けて、平日早朝にバイクで速攻する予定です。
最初の写真のように朝のうちは雲は少なかったのですが、棚田に来た頃から曇って来ました。
天山登山口に着いた時には、上下に雲があり、その場所もガスが流れていきます。
登りの林道は日陰が多く、気温は低かったのですが湿度が高く、結構汗をかきました。
小休止して、林道で北に回ります。いつもの展望所の先で八幡岳方面を。
その近くで、今年初のトリカブト(タンナトリカブト)を見つけました。
この後、歩いて周りを探しましたが咲いているのはこの一株だけでした。これを見ると秋ですね。
何か野草の花はないかと、歩くようなスピードで林道を進みます。野草の花って、大抵は小さいんですよね。
そして見つけたのは、ヤマホトトギス。
ユリ科ですが、ユリらしくなく独特の形をしています。その蕾と咲き始めた花はこちら。
ツユクサもたくさん咲いていて、同じくらい多かったのは紫色のアキチョウジ。
そして林道の終盤で見つけた、今年初の「ツルニンジン」。樫原湿原の周りでは10月に見かけますが、そこより300mほど
標高が高いので、2週間ほど早いようです。
釣鐘の形をしたツル植物で、これは結構大きいので見つけやすいですね。
下から覗くとこんな感じです。
平地はまだまだ暑いのですが、山の野草は秋バージョンへの衣替えが進んでいました。
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Posted at
2018/09/16 16:49:25