
昨日初参加のジャパンロータスデーの模様を…
まずは、スタッフを始め関係者の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
特にスタッフの方、雨で冷える中、締めのパレードランを決行してくださり、大変感謝です。
体調崩されていないと良いんですけどね…
窓を開けられない中でも解りやすい誘導のおかげで、『ざっと200台』いながらもコースインまで数十分ほどの待ち時間で済みました。
大雨でパレードラン後は流れ解散。
その日のうちに帰宅したのですが、今朝キツめの頭痛と悪寒と吐き気に襲われ、バ○ァリンを飲んで二度寝し、洗車を終えてブログを書いております。
たぶん、寒さにヤラれたのかもですね。(お前が体調崩しとるやないかい)
毎年のことなんですが、秋冬の冷え込みはスポーツカーにとっては好条件ながら、肝心の私は絶不調の時期(^^;)
ちょいと悩ましい!
夏の暑さは余裕なんですけどね〜
で、そんなJLDで念願の富士スピードウェイ走行を果たしたわけですが…
ベストラップは1'53"096を記録しました!
…
シムの話です(^^;)

しかも2ペダルのAT。そもそも1コーナーでオーバーランしてるので、本来なら無効なんですけどね(笑)

(100Rを弱オーバーで走る私の図。撮らせてもらった動画をキャプチャ。)
説明で『ハンドルが重いので、走行中は絶対に手を離さないでくださいね』と、スタッフさんから結構マジな表情で言われ、
(せいぜいゲーセンの筐体+αくらいやろ)
と思っていたのですが、甘かったです。
1コーナーの縁石を踏んだときに手首を弾かれ、
(これは…?!)
と察してからは一気に腕に力が入ってしまいました。それでも、どうやってもキックバックに腕を持っていかれます。
普段のドラポジを取ってしまったことに激しく後悔しながら、なんとか完走!
アシスト無し、強バネレート、極太扁平タイヤ、ダウンフォースマシマシのレースカーでアタックすると、本当にあんな感じなのでしょうね。
(シムの車はエヴォーラの、GT4やったかな?)
もっともサーキットで縁石なんか踏むものじゃないと思っていますが、心構え的な意味で、楽しむ以外に良い経験ができたなと思っています。
『プロのドライバーも練習として云々…』なんてアナウンスもありましたが、納得できました。
1980年代後半、ユノディエールの凸凹路面を400km/h前後で走ったGr.Cカーの操作感たるや、こんなモンじゃ無かったのでしょうね。
恐ろしや(・・;)

時間を戻して、6時ゲートオープン、7時過ぎに到着でこれくらい。
左のV6エキシージは4台とも走行されてました。
早く来られる方は走行枠に向けた準備をされている感じでしたね。

上の写真から右側。後ろにも駐車枠が広がっています。
このあと車はもっと増えたのですが、思ったよりは少ないな?と思ったのか正直なところ。
実際、例年より少なかったようです。
3年ぶりの開催なんですけどね〜…時期のせいなのか、天候のせいなのか…
オフ会やツーリングで2〜30台見ていますから、私がマヒしている説も(^^;)

イベント第一陣の出走待ち!
グランドスタンド奥より日本の最高峰、富士山もイベントを見守ります。
昼過ぎまで天気に恵まれていました。
走行も見ましたが、快音を鳴らしながらかっ飛んでいく様を見て、私も走りたくなりました。
低いボディーで連続コーナーの振り返しがブレないあたり、誇張じゃなく、やっぱりロータスはサーキットが似合うなと思います。
街中ではカッコよさもありますが、同時に浮いてる感も強いのが私の感覚です…
別枠で、ワンメイクのシリーズ戦も組み込まれていました!
軽量ミッドシップはスタンディングスタートの加速が強烈ですね。

ディーラーやパーツショップからの売店もありました。お祭りの屋台の様相でしたね。
シートは破格に思えて写真だけ撮りましたが、やっぱりすぐに売れたそうです。
掘り出し物もありますね(^^;)

クラシックロータスたちも展示。デモ走行もありました。
ゴールドリーフカラーのフォーミュラがなんとも良い音で…
超にわかで何も知らず、お恥ずかしい限りですが、古いスポーツカーには惹かれるものがあります。
フォーミュラの近くは足を引っ掛けないように慎重に…(^_^;)

竹岡圭さんがMCで、桂伸一さん(私の中では『コボちゃん』)、藤原よしおさん、石井昌道さん出演のトークショー!
(石井さん見切れててすみませんm(_ _)m)
マニアックな話から、それ言っちゃってOKなん!?みたいな裏話も聴けて面白かったです。
ビックリしたのはエミーラの受注件数。
日本は世界で4番目の件数らしいです。
(まぁ受注できる国の数だとか、入手できるまでのフローも各国で違うでしょうが…)
(もっと言えば、旧ロータスは規制上登録できない?国もあったので、元々の知名度云々もあるかも…)
ランキングは分かりませんでしたが、たぶん本国イギリスはランクインしてるとして、その他欧州の他国、アメリカ(勝手なイメージ)、親会社がある中国など、他に注文しそうな国がある中で4番目です。
『こんなんロータスじゃねぇ』なんて意見もありますが、なんだかんだ注文する人は多いようです。
旧ロータスからの乗り換えもあるかもしれませんが、ポルシェなどの新しいオーナー層が取り込めていると良いですね。
エリエクのパーツ供給の下心が無くはないのですが、純粋にメーカーとして応援する気持ちもあります。

そのエミーラは、ピットビルに展示。
日本初公開ではありませんが、私が見たのは初めてです。
薄っぺらい感想ですが、良くも悪くも、立派なスポーツカーになったな~っていう感じ。
(悪くもっていうのは、どうしてもエリーゼ系と比べてしまうからです。違う車なんですけどね…)
写真で見るよりはコンパクトかな?と予想していましたが、デカかったです。ホイールは20インチ!

見るからに効きそうなブレーキ周り。
タイヤはグッドイヤーのエミーラ専用モデルです。

外はマクラーレン系のデザインに見えて結構好みです。
決してパクリという訳ではなく、空力のトレンドを押さえるとどうしてもこういう形になるんだと思います。
ドアノブはドアパネルとフラッシュサーフェスで、こういうところまで今までのロータスとは違う…

メモリー機能付き本革シートに英KEF製のオーディオと、これまた立派な内装ですが、チラ見えしているシフトノブがエリーゼとかと同じデザイン。
しかも根っこのリンク機構がシースルーになっています。
剥き出しじゃなく、メッシュ張りで内装とのマッチングを図るあたり、上手い!(誰目線や)
ヘッドカバーは従来の2GR水冷スーチャーのものから結構意匠が変わっています。
ガラスハッチでエクステリアの一部みたいな物ですから、差別化のためにわざわざ型を起こしたのでしょうね。

最後は締めのパレードラン!
先導車付きの隊列走行です。その先導車が、まさかのエヴォーラSuperGTマシン…(゜゜;
(写真撮り忘れ)

参加台数が少ないとはいえ、とんでもない台数。カメラに収まりません。
言っても仕方ないですが、狙うように降ってきた雨が憎さの極みです(笑)
夏は散々予報外れたのにね。こういう日は予報通り。
(晴れ男の参加者さんが複数逃げるように帰って行ったから…?)
正真正銘、初の富士スピードウェイ走行でしたが、アップダウンが強いですね!
鈴鹿やセントラルが映像やゲームより高低差があるのは経験していましたが、それを踏まえた予想を超えていました
1コーナーから落差で先が見えず、すでに驚愕…
是非とも前泊して走りに行きたいコースですね(^^)
JLDの総括ですが、ロータスファンなら走って良し、見て良し、買って良し、聴いて良しの目白押しなイベントでした。
繰り返しですが、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
後は無数に取った写真を、抜粋に抜粋を重ねて適当に置いておきます。

私の横に停まった420ファイナル。ルーフからダクトからことごとくカーボンパーツが付いてて羨ましかったです。

メディアのお姉さんにパシャられる我がエキシージ。超絶嬉しかったのは内緒(*^b^)
車の走行中はピットビル3Fにいるかと思いきや、気付いたらピットウォールに降りていたり、カメラを持ちながらすごいフットワークでした(゜゜;

ついでに申し込んでおけば受けられそうですね。いきなりエキシージは危ないので、保証期間中にインテグラで走っておこうかな…
(インテグラも大概トリッキーですが、懐的に…)

サーキットタクシー(ちょっと違う)

ウェッジシェイプなエスプリたち。手前の白がディアブロチックで推しです。ちなみに、テールライトはAE86レビンの流用だったり。2代目エランもそうやったかな?

激シブのヨーロッパたち。テールライトの形が何種類かあるので、47GTとかも居るんですかね?

ライトウェイトの元祖、セブンたち。緑は去年の4月、セントラルで我がインテグラとバトった個体かもしれません。世話になっているディーラーのお客さんがメカニックさんかな?直線で追いつけんかった…

エリーゼS3系随一のバケモノマシン、3-Eleven。エリーゼの車重にエキシージV6のパワー。エンジンヘッド剥き出しですが、ロール挙動でカウルに当たらないんですかね?

その所謂イレブン族の元祖、Elevenです。こう見ると、車名がE始まりですね。ル・マン走ったんやっけな?

2代目イレブンの2-Elevenは雨のせいで大変なことに…(^^;)
S2以降のエリーゼやエキシージがどれだけ乗用車寄りで快適なことか…

イロチの220スプリント!リヤのパーティションがポリカーボネート製か何かで軽いらしく、羨ましい…でもエキシージに付けたら熱でエラいことになりそうな。

デモカーのエキシージの後ろには、同じく英国製ブロンプトンの折り畳み自転車。ブロンプトンだったら助手席に載りますかね?ホンダで言うモトコンポ的な…

鏡合わせに並んだS1エキシージ。みんなマフラー出口の形が違いました(゜゜

一応、車種と世代ごとに枠は決まっているのですが、目安ですね。オーバーフローするわけじゃ無いので、理屈上困る人はいないと…

エアロが推しのエリーゼ。やっぱりバージボードの踏ん張りも欲しいですね。ボディー同色にしたらエリーゼGT1っぽくなるかな?

実はこの色真似してみたいんですけどね〜、見掛け倒しマシンが完成してしまいそうです。

その他、みん友さんや、みんカラ、オフ会で見た気がする車も多くいたんですが、人違いをビビって声をかけられず。根は小心者ですから(^^;)
みん友のbirth1さんや帝王さんと、『車とセットじゃないと確信が持てない』なんて話もしました。
お互いマスクなので、顔を覚えるのも苦労しますね〜(感染対策は大事です)

帰宅中、スタンプラリーの景品をもらい忘れたことに気づき、運転中に膝から崩れ落ちたの巻。LCIに問い合わせてみよかな〜。