ポータブルトイレをバイオトイレ化 その2 (自作)
投稿日 : 2020年10月27日
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ポータブルトイレにおがくずを敷き詰め、
バイオトイレを試しておりました。
夏場は車内の温度が高く、排泄物の発酵、分解が進み、
天気の良い日にトイレのバケツ部分を外に出しておけば、
水分も程良く蒸発しましたが、
涼しくなってからは発酵が思う様に進まず、、
バケツの容量も少なく分解処理に時間が掛かる様になってきました。
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そこでポータブルトイレの容量、材質を見直したく、
使えそうな材料を集めて自作する事にしました。
バケツ部分は加熱して余分な水分を蒸発させたいので、
金属製を探しホテルパンとなる物を見付けました。
(アマゾンで購入、容器とフタで4000円弱)
ホテルのバイキングなどで料理を入れる容器でサイズに規格があり、
1/2サイズで深さ200mmが丁度良い感じでした。
容量12Lでおが屑は8L位入ります。
(ポータブルトイレのバケツは7.5Lでおが屑は4L位)
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ホテルパンに実際に使用したおが屑(排泄約20回)を入れて、
電気コンロで温め、水分の蒸発は出来ました。
ただ、長時間温めると底部のおが屑が焦げてしまい注意が必要です。
(おが屑が焦げ臭くなってしまいました・・・)
4
ホテルパンを収める箱も作ろうと思いましたが、
こちらも大体規格サイズのバックルコンテナ25サイズが丁度良く、
ベニヤ板でホテルパンの台座、便座、便座カバーを切り出しました。
(ベニヤ板は910X300X12mmで1200円位)
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ヒンジを取り付け動きを確認したら分解してニスを塗ります。
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ニス塗り
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何度か塗り重ね、ペーパーやすりとコンパウンドで磨いて完成しました。
トータルコストは約8000円でした。
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車内に置いてみました。
以前より横幅はコンパクトになりましたが、
3cm位高くなり座るとちょっと姿勢が苦しくなってしまいました・・・
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