平日に休みになったので、宮津の道の駅までランチドライブ。
普段なら雲原、加悦谷経由のR176を利用するか、海沿いを走るR178利用だが、今日は久しぶりに大江の山越えで宮津に入るルートを走ってみた。
大江町関の交差点を左折して、のどかな田園風景の中を進む。平日とあって農作業する人もお年寄りばかりで、時間がゆっくり流れている。
この辺りは伊勢神宮が今の三重県に鎮座される前に、一時的祀られていた所で元伊勢外宮と元伊勢内宮そして天の岩戸神社の三社が大江連峰に抱かれている。
お正月には参拝する人たちで賑わうが、今の時期はどこにでもある農村の静けさだ。
内宮地区を超えると、いよいよ大江山連峰の山道へと入る。
つづら折れの山道は新緑の季節を迎え、小鳥の囀りに梢を渡る風が気持ちいい。
右手には二瀬川の流れが岩を喰み、幾重もの小さな滝と緑を映す深みが渓をつくっていた。

二瀬川渓流を渡る吊り橋「新童子橋」
大江山は酒呑童子伝説が今も生きる鬼退治の山。

二瀬川の流れ。若い頃はここで泳いだ事もあったなぁ。
真夏だというのに水はやたらと冷たく、凍えるかと思った。
二瀬川の流れと別れ、宮津方面へとハンドルを向ける。
急坂を上り切った所にあるのが大江山スキー場。だがそこはもうメガソーラー発電所になっていた。

峠の茶屋があった場所。ここのうどんとおでんは絶品だった記憶が…
正面が大江山スキー場のゲレンデ。太陽光パネルが設置されている。
スキー場を後にして山を下り切ると、そこはもう宮津の中心地。目指す道の駅は真っ直ぐ行った所にある。
ポケ丼とはハワイ風の海鮮丼。あったかいご飯を選び、そこに数種類ある海鮮の切り身を選んで盛り付けて貰ったのを食す。
今回はMサイズのご飯にマグロの漬けとカンパチの漬け、それにケイジャンのサーモン、ピクルスを添えて貰った。価格は1,950円。た、高い…。
とても手頃な価格とは言えないが、美味しかったから「ヨシ」とするか。
ここでは新鮮な魚などを使ったパスタも人気のよう。他にはシーフードカレー焼きそばもある。
府立海洋高校とのコラボメニューのブイヤベースラーメンも魅力的。
でもお値段はちょっと高めと覚悟がいる。

ポケ丼。味はいいよ。高いけど…

道の駅。海産物から農産物まで品揃え豊富。
おすすめはお米サイダー。
Posted at 2021/05/10 16:31:10 | |
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