旅は人を早寝早起きにします。
高ぶる気持ちが早起きさせて、疲れがドッと来る夜には寝てしまう。
そんなサイクルが生まれているのではないでしょうか。
私も例外ではなく、5時に起床。
洋上の日の出を拝みにデッキへと向かうと、空は白々と明け始めていました。
同じように日の出を拝もうという人々がけっこういたのにはびっくり。
星空と日の出もフェリーの醍醐味の一つと言えるでしょう。
一筋の赤い光が海上にすっと走り、我々を照らします。
これからの旅路を明るく照らす、そんな光のように思えます。
それから二度寝w
高ぶりすぎた気持ちを抑えて、体を休めます。
昼を過ぎた頃にようやく岸が近づいてきました。
乗り込んでから着岸まで約20時間、正直時間を持て余すこともありましたが体力温存できてゆったり北海道入り出来るのがすごいメリットですね。
でもいつかは自走で行ってみたいですね。(来年?)
そろそろ下船が近づいてきました。
外は晴れているようなので屋根を開けてスタンバイ。
辺りを見渡すと、赤い幌のZ3も同様にスタンバっていましたw
いざ、北海道の地へ!
テイクオフ!
遂に降り立った北海道、道路がでかいです!!
驚かされる道路レイアウトと、その広さに対して車の交通量がゆとりのあること…。
都内のような「一歩進んでちょい停まり」といった状況は有り得ません。
少し郊外へ離れれば…。
普通に牧草地帯が広がっています。
白い塊はおそらく干し草なんでしょう、いかにも北海道といった風景ですね^^
地元の人に言わせると「今年の北海道はとても暑い」そうですが、関東から来た我々にしてみれば日差しは若干強いけど空気は涼しく
まさにオープンカー日和です!
山間部に突入しても、快適なドライブに違いはありません。
車線は減っても路肩が広いので全くストレスを感じず走れます。
上り坂を苦しそうに走る大型トラックも意外と道を譲ってくれたりしますし、登坂車線も数多くあるので全く困りません。
(お礼のハザードをつけたらパッシングで返事をもらったり…、何か温かいです)
夕暮れが近づいてくる頃には帯広周辺へと到着。
ほんのりと赤く染まり始めた空に、折り重なるように連なる山々や果てしなく広がる草原…。
まるで絵本の世界です。
帯広へと続く直線道路は、この先がどこまでも続いているような錯覚を覚えるほど…。
広大な北海道らしさを醸し出していて市街地でもテンションが上がります。
日が暮れる頃には帯広に到着、以前一度だけ豚丼を食べに立ち寄ったことがあるのですが改めて見ると
飲み屋の多いけっこう栄えた街なんですね。
ビジネスホテルもとても充実していました。
2日目は北海道初上陸でテンションが上がりましたが、コース的にはまだ前菜。
これから控えているルート・イベントの数々を思いながら就寝するのでした…。
続く…
2日目のルートはYahoo!ドライブにて公開中
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Posted at
2010/09/14 14:03:25