マニア作 デサルフェーター(バッテリー延命用パルス発生器)  

身の回りでローカルブームとなっている、バッテリーのサルフェーション除去を期待するパルス発生器(デサルフェーター)をメインバッテリーとサブバッテリーの両方へ取り付けました。

色々ググってみると1MHz以上の10MHz辺りをピークとしてデサルフェーション効果があるみたいですが、実際そんな高い周波数の製品が無く、市販品は2〜6KHz程度で、車載利用では他への影響も考慮してその辺りが良いのかもしれません。

色々ありますがコスモパルサー(6KHz)辺りが実績が多いかな？と言う事で第一候補になっていたのですが、ヤフオクでマニアな方が設計＆製造されてる200KHzの製品(ケース無し、バッテリー接続配線無し)を見つけ、さらにそれを製品化(ケース&バッテリー配線付き＆半年修理保証)して販売されてる方がいたので、半年修理保証に惹かれてそちらを購入する事にしました。

稼働電圧があり、オルタ充電中しか稼働しませんので安心です。

色々な製品を物色中は、消費電力が知れてるので常時パルスが発生するやつが効果があって良いと考えていましたが、冷静に考えたら充電中じゃ無いと発生したパルスがバッテリーでは無く車両側へ流れて行ってしまうので無駄だなと言う事で充電中のみ動くので良いと結論付けました。

装着して走行しましたが、特にオーディオのノイズ等は気になりませんでした。

我が家のクルマの使い方(週末のみが多い)だと3年を過ぎると冬場の始動が頼りなくなって来ますので、少しでも長持ちしてくれる事を祈ってます。
さてどうなるか…

以下、出品情報から抜粋した仕様です。
　本体寸法　　：36mm x53mmx11mm
　本体重量　　：約30g
　消費電流　　：待機時0.02mA
　動作周波数　：約200kHz (約200,000Hz)
　出力電圧　　：尖頭値約80V(基板出口測定、対象20mΩ)、
　　　　　　　　振幅120Vp-p
　動作閾値　　：約13.4V以上で動作
　稼働想定電圧：13.9～14.4V
　最大印可電圧：23V
　表示灯(緑) 　：動作中に点灯
　警告灯(赤) 　：逆接続時に点灯
　その他の情報：
　　・制御ICはTi社製TLC555の工業グレード品 TLC555ID 使用
　　・電解コンデンサー不使用
　　・出力用FETは余裕を持たせて高耐電圧品(250V)を使用
　　・無負荷時パルス出力波高値電圧は約150Ｖ
　　　(ただし使用するバッテリーに依存）
　　・通常の使用で６か月以内の故障は無償修理