キュルキュルうるせーヤツは、引退していただこう!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
雨天時やエンジン冷間時に、ファンベルトの「キュルキュルキュルキュル・・・」と音が鳴り始めて早3ヶ月 ^^;
最近、車関係の出費が目立つようになり、嫁様の逆鱗に触れそうな雰囲気でしたが、ファンベルトが切れた際の重大さを力説して決済をいただくことができました。
今回は、いろいろなショップを比較して(いつもやってますが)、モノタロウより購入しました。
ファンベルトと、オートテンショナーのセットでしめて¥9,353円。
もちろん、送料無料でした。
これをショップに依頼すると、部品込みで2諭吉は下らないでしょう。
ちなみにオートテンショナーは純正と同じ『バンドー製』、ベルトは『三ツ星製』で、両方ともMade in Japanです。
2
オートテンショナーに付属していた取り回し図を参考に取り付けします。
なお、現物の取り回しとの比較で間違いないのを確認済みです。
3
さて、作業にとりかかります。
まず、ジャッキUPして運転席側フロントホイルをはずします。
そして作業性確保のため、ボンネットを開けてエアクリーナーの左側のヤツ(名前不明)を10mm2本はずして取り去ります。
次に、タイヤハウス内の黄丸の10mmボルトとプラリベットをはずして、カバーを取り外します。
すると、オートテンショナーが正面に見えてきます。
4
オートテンショナーの角穴に12.7mmのラチェットを差込み、半時計周りに回し、テンションを緩めながら、外側と内側の丸い穴の位置を合わせ、ドライバー等を差込み固定します。
ラチェットでテンションを緩める際は、かなりの力が必要です。
狭いうえに、いろいろな部品があり、手をすべらせて急にテンションが戻ろうものなら、かなりのケガが予想されますので、作業の際はくれぐれもご注意を!
この状態で、ファンベルトを取り外すことができます。
5
取り外したファンベルトです。
思いっきりひび割れてますし、ベルトの硬化や表面のささくれも目立ちます。
これでは、キュルキュル鳴かれてもしょうがないですね。
6
新旧オートテンショナー比較です。
違いは歴然ですね。
10数年の歴史を感じさせます。
取り外してみたところ、そんなにベアリングにガタはきてないようで、まだ大丈夫かな・・・と思いましたが、距離や年数を考えると、この際なので、交換しておいたほうがいいんじゃないかなと思います。
めったにいじるとこじゃないし・・・。
脱着には、下部にある12mmのボルトと中心の14mmのボルトを取ります。
かなりきつく締まってますので、苦労します。
形状が若干変わってて、角穴や丸穴の位置が違います。
下側固定の12mmボルトが、テンション緩ませた状態の時に抜けないので、それを抜けるようにしたようです。
要は、整備製の向上というところでしょうか。
7
新品のオートテンショナーを取り付けて、ベルトを取り説通りにはめます。
ekのベルトは、4本溝ですのでしっかりと溝にベルトがはまっているか注意して作業します。
ちゃんとベルトが取り付けられているのを確認して、エンジンをかけて異音・ガタツキ・蛇行などをチェックします。
すべてのOKを確認して、逆手順でパーツを組み付けていきます。
8
新オートテンショナーの画像です。
赤丸のボルトで脱着します。
試運転もOKでしたので、カバー類を元に戻して、ホイルを付け完成です。
実作業時間は1時間ほどでできますので、DIY向きの作業ですね。
工賃も浮きましたし、嫁様にそこんところを強調したことは言うまでもありません。
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