フロント後期化への道 〜その④ ヘッドライトのパーツ移植(後編)〜

フロント後期化の下準備その④！

前回からの続きです。
引き続き、ヘッドライトのメイン灯周りのパーツを、新しいヘッドライトユニットへ移植していきます。

ここが、今回の一連の作業の中で最大の山場でした(´∀｀；)

万が一ここで失敗したら夜走れなくなってしまうので、変なプレッシャーもありましたねw←


さて、ヘッドライトのメイン灯周りは、いくつかのユニットで構成されていますので、それを順番に外していく形になります。

大まかな流れとしては、
①バラストを外す
②HIDバルブを外す
③オートレベライザーのモーターを外す
④メイン灯の配線(正式名称:ディスチャージヘッドライトコードCOMP)を外す
⑤メイン灯のフード(正式名称:ヘッドライトフードCOMP)をヘッドライトユニットから摘出する

…といった感じだったかと思いますf^_^;

という事で、まずはバラストを外します。

バラストはご覧の3本のネジで留まっていますので、まずはそれを外し、

バラストの配線を保護している防水パッキン(赤矢印)をずらして隙間を作ってから、バラストのカプラー(赤丸)を外します。

カプラーが結構硬くて外れにくく、苦戦しましたf^_^;


ここで、初日の作業を一旦中断、翌日に持ち越しとなりました…(；＾ω＾)

迎えた翌日、頼りになる助っ人が登場！

みん友のともさんがお手伝いに駆けつけてくれました(≧∇≦)！！

結果から言いますと、お手伝い…どころかこの日の作業の9割方をやってもらってしまいました(；＾ω＾)笑


…という事で、ヘッドライトパーツの取り外しを再開です。

事前に入手したサービスマニュアルを手に四苦八苦しながら作業を進めた為、ここから写真がより少なくなります…(´∀｀；)←

まずは、メイン灯裏のカバーを外し、HIDバルブを外します。

この辺りは諸先輩方の整備手帳をご参照下さい。
(安定の丸投げw←)

次に、オートレベライザーのモーターを外します。

左右どちらかに回しながら下方向にひねると外れます。
(毎度毎度の説明ベタで申し訳ございません…)

写真をご覧になってお分かりの通り、前期ヘッド・後期ヘッドではそれぞれ微妙に形状が異なる？様ですので、こちらのパーツは移植せず、後期専用の物を使用します。

確か、左が前期の物で、右が後期の物…だった様な気がします←

続いて、メイン灯の配線(ディスチャージヘッドライトコードCOMP)を取り外します。

写真左の様にツメ2箇所で留まっている部分を慎重に外します。

あとはゴニョゴニョして摘出します←
(ともさんに丸投げしてしまったので詳細を全く理解していません…本当に申し訳ございません…←)

最後に、メイン灯のフードユニットを外します。

写真の赤矢印部分のビス2箇所を外し、赤く囲った部分のカプラーを外します。

あとは、オートレベライザーのモーターを外した穴からヘッドライトユニットのリフレクターを押して隙間を確保し、フードユニットを取り出します。


…もはや何を言っているのか分からないですね(´∀｀；)w←


兎にも角にも、このフードユニットまで外せば、移植するパーツの取り外しは完了です。

取り外したHIDバルブ、HIDユニット&フードユニット、オートレベライザーのモーターです。

画像をアップして頂くとサービスマニュアルが読めますので、そちらを参考になさって頂いた方が良いかもしれませんw←
(あまり真似される方はいないと思いますが…笑)


取り外したパーツ類全てを新しいヘッドライトユニットに取り付け、点灯確認をして問題なく点灯する事が確認できれば、ヘッドライト周りの作業は完了です！



この一連の作業ほとんどをともさんにやってもらってしまいましたヽ(´Д`；)

しかも、両側合わせて40分位で取り外し〜移植まで完了するという離れ業をやってのけてました(ﾟДﾟ)

彼がいなかったらと思うと、ゾッとしますね…本当に感謝です！！！


それと、事前にサービスマニュアルを入手しておいた事も本当に良かったです…これが無かったら確実に途中で頓挫していました…(´Д`;)


…という事で、ほとんど整備手帳の役割を果たしておりませんが、ヘッドライトパーツの移植(後編)でした。

次はいよいよ、フェンダーの取り外しに入ります。