
F56 MINI JCW(ジョンクーパーワークス)を購入する際には全く考えていなかったのですが、事情により毎日子どもの送り迎えをすることになりました。
それにあたり、まず必要なのはチャイルドシートです。
わたしが購入したのはMAXI-COSI(マキシコシ)のAXISSFIX PLUS(アクシスフィックス プラス)です。
子どもを乗せるうえでF56 MINI JCWの不利な点は、室内(特に後部座席)が狭いがこと、そして3ドアということです。
そのためチャイルドシートも出来るだけコンパクトなものを探しました。
それでも安全性が高いことは何よりも優先させたいし、ISOFIX固定だと取り外しのとき便利だし、せっかく個性的なインテリアを持つMINIなので色も合わせたいしと、チャイルドシートに求める要素をリストアップしていきました。
これらすべての要素を満たすようなものが、そもそも存在するのかというところですが、意外とすぐに見つかりました。
わたしの場合、
・i-size(アイサイズ)・R129に適合しているか(安全性・ISOFI固定)
・室内のアクセントに合わせて赤の設定があるか(色)
・車種適合(MINIに適合するならそれなりに小さいだろう)
という順で探したのですが、まずi-sizeの適合を探す時点で海外メーカー、それも日本に輸入されていて信頼できるところとなると、かなり絞られてきます。
その結果行き着いたのがマキシコシです。
その中でもアクシスフィックスはベース一体型で、サポートレッグも仕様しないため、MINIの室内には適した仕様となっています。
対象年齢も0~4歳と幅広く、もし次の子がうまれても利用できそうです。
気になるのはチャイルドシートの中でも高い部類に入る価格ですが、お金で安全が買えるのであれば安いものだと考えました。
冒頭の写真が実際に取り付けた写真です。
サイズは予想以上にピッタリで、リヤシートよりも低いため後方視界を妨げることもありません。
取り付けはISOFIXだけあって非常に楽ですし、回転機能もあるため乗降に便利です。
ところでわたしは念のためシートとチャイルドシートの間に、バックシートプロテクターというのを装着しています。
チャイルドシートを設置していると、そのせいでシートが変形して跡が残ってしまいます。
アウトバックでそれを経験していましたので、少しでも予防できたらと考えて付けてみました。
使用したのは、チャイルドシートと同じマキシコシから出ているものになります。
まだチャイルドシートを外したことがありませんので、その効果のほどは確認していませんが、もし機会があればブログに掲載したいと思います。
これでMINI JCWの通園仕様化は最低限できたことになりますが、実際に使用してみると課題が残ります。
ひとつは後席と前席が近いため、前席を目いっぱい前に出していても子どもの足が届くということです。
そのせいで前席の後面が非常に汚れます。

本人はわざとここに足をかけていますので、何か保護をしないといけないのですが、いまのところいい方法は浮かんでいません。
もうひとつは子どもを乗せると当然ながら「汚す」ということです。
靴に入った砂、ジュース、お菓子などなど、子どもは何の頓着もせずに汚します。
基本的に車内で飲食しないようにしてますが、やむを得ない時や、食べることで子どもとの時間をより良い時間にすることができる場合があります。
そしてそういう時に限って「こぼす」のです。
これについては精神衛生上よくないため、何か防水のシートカバーでも付けようかと考えています。