STRAW DOGS

-あらすじ-
ロサンゼルスに住む脚本家デヴィッドは妻エイミーと共に、静かな環境を求めて彼女の故郷ミシシッピー州の田舎へと引っ越す。だが、エイミーのかつての恋人チャーリーと再会した日から不穏な空気に支配され、やがて、都会者を嫌う地元の荒くれ男たちを敵に回したデヴィッドとエイミーは、想像を絶す暴力の世界へと引きずり込まれていく・・・。
サム・ペキンパーのバイオレンスムービー「わらの犬」のリメイク版。
主演はジェームズ・マースデンとケイト・ボスワース。共演にアレクサンダー・スカルスガルド、ドミニク・パーセル、ウォルトン・ゴギンズ、ウィラ・ホランド、そしてジェームズ・ウッズ　 監督・脚本は「ザ・コンテンダー」「ラスト・キャッスル」のロッド・ルーリーです。



映画　『わらの犬』　観ました。




茹だるように暑く、高校のアメフト部と教会と狩りくらいしか楽しみのない

米南部のド田舎で、排他的で粗野ないちいちイラつくクソイナカモン（地元民）に翻弄される

アンチ暴力・草食系旦那が、最後の最後にブチキレる、って話。



オレとした事が、ダンティン・ホフマン主演の原作は観てないんだよなー









ねちねちと嫌な地元民の嫌がらせを我慢してきた鬱憤を

最後に開放する感じなんだけど、　前半苛々した分終盤の復讐爆発系。







気弱な旦那デイヴィッド、かなり微妙な妻エイミーの　主人公夫妻をはじめ、

ありとあらゆる登場人物が片っ端からイラつき、相当ムナクソ悪い映画です。







因みにタイトルは、

『天と地は無常であり、無数の生き物をわらの犬として扱う。

賢人は無情であり、人間たちをわらの犬として扱う』という

老子の『語録』から引用したもの。わらの犬は、“護身のために焼く、

取るに足らない物”という意味。










おもしろくない映画ではないが、　大嫌いな映画だ。


あんな町、爆弾落として滅ぼしちゃえ（笑




ムナクソ悪くなりたい方はドーゾ♪　　マジでイラつく