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i4の電費をグラフにしてみました。
納車が7月末日だったので、8月から4月の9ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。

冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。今回から気温との相関が分かりやすそうなので距離の下限値を300kmとしてみました。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離は伸びる（11月）
11月の走行可能距離に計算ミスがあり、520km程度から443kmに修正しました。

ことが分かります。

4月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、基本料金と再エネ単価が変わったため、
前半は夜19.29円/kWh、昼40.49円/kWh でしたが、
後半は夜21.34円/kWh、昼42.48円/kWh でした。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
4月に充電した分の費用は2,157円となりました。
（自宅外充電はありませんでした。）
これを単純に1月の走行距離363kmで割ると、5.94円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が4月頭の時点で67%、4月末時点で80%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が多く、13%増やしたことになります。
この13%は10kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、213円ほどに相当します。
2,157円からこれを引いて1,944円、これがバッテリー増減分を加味した電力量料金になります。
これを1月の走行距離363kmで割ると、5.36円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が708円（4月中旬から688円）なので、
平均して698円を分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(2157+698)/363=7.86円/km
★計算方法２：(2157-213+698)/363=7.28円/km

4月の金額ベースの電費は、何れの計算方法でも前月より回復しました。

i4 の4月の電費です。（My BMWアプリの表示を元にしています。）

走行距離：363km
消費電力：58.0kWh
電費：6.26km/kWh

特記事項
・平均速度：26.3km/h
・遠出：なし
・高速走行：なし
・山道走行：なし
・Eco Pro走行：100%、363km
・充電：自宅6kW普通充電2回83kWh
・4月上旬まで暖房23℃程度、ステアリングヒーターオン、シートヒーター弱で使っています。出発の数分前にスマホから空調開始させてます。
・気温が上がって来たためか、電費は3月より大分上がりました。

i4の電費をグラフにしてみました。
納車が7月末日だったので、8月から3月の8ヶ月分です。



棒グラフは左目盛りで、
・青　：単月消費電費　＝ １ヶ月に消費した電力　÷　１ヶ月の走行距離
・水色：累積消費電費　＝ その月までの累積消費電力　÷　その月までの累積走行距離

折れ線グラフは右目盛りで、
・黄緑：累積充電電費　＝ その月までの充電にかかった費用　÷　その月までの累積走行距離
・緑　：累積充電電費（基本料金up分含）　＝ その月までの（充電にかかった費用＋電気料基本料金アップ分）　÷　その月までの累積走行距離

です。

冬場の電費低下が気になるので、気温と航続可能距離もグラフにしてみました。



・青線（左目盛り）：走行地の日平均気温の月平均
　（気象庁の最寄り観測点の情報です。走行がない日は除外しています。）
・灰色線（右目盛り）：前回100％充電からの走行済距離＋走行可能距離の月平均

です。

・夏場は500km近く走れるが、冬は340kmぐらいに落ちる
・長距離走行が多いと航続距離はかなり伸びる（11月）

ことが分かります。

3月の電費を金額ベース（円/km単位）で試算してみました。

★★基本料金を除いた電力量単価のみでの計算★★

自宅充電の電力量単価は、燃料費調整単価が変わったため、
前半は夜19.40円/kWh、昼40.60円/kWh でしたが、
後半は夜19.29円/kWh、昼40.49円/kWh でした。
充電が同じペースで行われていたと仮定して、
充電量を時間配分し、電力量料金を試算すると、
3月に充電した分の費用は3,056円となりました。
（自宅外充電はありませんでした。）
これを単純に1月の走行距離418kmで割ると、7.31円/kmになります。
★計算方法１＝1ヶ月の充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

ここからは実際に走行に使用した電力に対する費用を考えてみたいと思います。

バッテリー残量が3月頭の時点で32%、3月末時点で67%なので、
先月からの繰越分より来月への繰越分の方が多く、35%増やしたことになります。
この35%は28kWh程度に相当するので、
これを自宅夜間充電で金額換算すると、520円ほどに相当します。
3,056円からこれを引いて2,536円、これがバッテリー増減分を加味した電力量料金になります。
これを1月の走行距離418kmで割ると、6.07円/kmになりました。
★計算方法２＝1ヶ月の走行分にかかった充電費用/1ヶ月の走行距離、です。

★★基本料金を加味した電力料金での計算★★

「基本料金を電費計算にどう反映させるべきか？」はよく分かりませんが、
充電カードなどの契約はしておらず、
EV充電器導入時に6kVAから10kVAに容量を上げた分の差額が708円なので、
これを分子に加えて計算すると以下のようになりました。

★計算方法１：(3056+708)/418=9.00円/km
★計算方法２：(3056-520+708)/418=7.76円/km

3月の金額ベースの電費は、計算方法2だと前月より若干回復しました。