
NIKKEI プラス1『右か左か「片側空け」の起源』について書きます。
エスカレーターの片側空け
いろいろと疑問に思っていたところ
日経の土曜版に関連記事が出ていた。
要約すると
<大阪>
1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会をきっかけに
右側通行の米国流を引き継ぐ。
万博会場に設置された動く歩道で
海外からの来訪者のために左空けを基準とした。
ほぼ同時期に阪急梅田駅構内で
「お急ぎの方のために左側を空けてください」
という趣旨のアナウンスが始まった。
その後時間をかけて左空けが広がったという。
<東京>
日本の交通規則がそのまま習慣になったのではないか。
追越車線が右側だから右空けになった。
特にアナウンスされたことなく自然に定着。
詳しくは記事を見てもらいたい。
(車が右側通行、左側通行になった理由も書いてあって面白い。)
けっきょく確かなことはよくわからないというのが結論のよう。
私は右空けが合理的と思う。
たいていの人は右手に荷物を持つ。
歩行する人が右を歩けば
手に持つ荷物が立っている人にぶつかりにくいからだ。
しかし疑問はそれだけにとどまらない。
なぜ大阪と東京では違うのか、
他の都市はどうなのか
ますます謎は深まるばかり。
地下鉄の話じゃないが(ちょっと古いか)
今夜は眠れそうにない・・・
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Posted at
2007/01/06 22:46:24