脳出血、発症から運転再開まで

ブログ Don't STOP Can't STOP  止まらない・止められない・

2019年7月24日

脳出血、発症から運転再開まで













不摂生な生活のお陰で脳出血になりました、脳内の視床という部位の出血で運動麻痺と感覚麻痺が出ました

幸いにも、気付いたのが早く、救急搬送、治療開始までの時間も早かったため、

出血部位も比較的小さくて済みました。

とはいえ、出血により脳細胞は死滅してしまい元には戻らないそうです。

当初は左手足に運動麻痺が出てしまい、特に足が上手く動きませんでした

不幸中の幸いは、知覚▪記憶▪思考▪判断に異常が出る高次脳機能障害がみられなかった事でしょうか

急性期病院で3週間、回復期病院で2ヵ月の入院で治療およびリハビリテーションを行う事を余儀なくされました。

社会復帰しなければ、もう一度クルマを運転したいという一念でリハビリに取り組みました。

死滅した脳細胞は元には戻りませんが、早期にリハビリテーションを開始し実施する事により

それをカバーする新たな神経ネットワークの迂回路を構築して運動機能の回復

が出来るそうです。

リハビリの甲斐もあり、殆ど動かす事の出来なかった左足は徐々に動かす事が出来るようになり

ついには自力で再び歩けるようになりました。(まだまだ歩くスピードは遅いけど)

社会復帰するにあたって、職業柄運転免許は必要です

といよりクルマ好きの自分としてはどうしても自分で運転できるようになりたい

運転を再開するにはどういった手順を踏む必要があるのか?

病床でネットで調べ始めましたが、断片的な情報は出てくるものの、なかなか正確な情報は出てきませんでした。






ですので私個人の場合にはなりますが、一連の手順を此処に紹介したいと思います。

先ずは、警視庁の運転免許本部へ問い合わせてみました。

警視庁では病気により運転に不安がある人には運転適正相談を実施しています、との事でした

平成26年の法改正により、運転再開を希望する場合にも臨時適性検査を義務付けています。

臨時適性検査は府中、鮫州、江東の各免許センターで実施されています。

適性検査検査を受けるにあたっては、警視庁様式の診断書が必要となります。



この診断書用紙は、警視庁管内の各警察署にて貰うことが出来、本人でなく代理人でも貰う事が出来ます

実際自分の場合にも代理で貰ってきて貰いました。

病院の主治医にも事前に運転を再開したい旨を相談していたのですが、昨今の社会情勢により

(アクセル、ブレーキの踏み間違いや、てんかん患者の暴走事故など悲惨な事故が多発して社会問題と化していますので)

多くの医療機関がそうである様なのですが、運転再開の可否の判断をするような診断については

病院および医師では行わないとの回答をされ、一瞬「ではどうすれば?」と途方にくれていまいました。

まぁ、運転再開の可否を判断して万一患者が退院後事故でも起こしてしまったときの

責任問題のリスク回避を考えれば、法人および個人としての責任の範疇を超えるとの

見解は十分理解は出来るので、まずは診断書の用紙を見て内容を確認して欲しい旨を

依頼するほかはありませんでした。

さて、警視庁様式の診断書ですが、実は病状の所見を医師に記入して貰う様式となっており

医師に運転の可否の判断を委ねているものでない事が書面を良く見るとわかります。

私の場合は軽度の麻痺は残っているものの、自立で動作が可能であったため

この現状に基づいた診断書を主治医より貰う事が出来ました。



この診断書の他に、処方されている薬の情報が判るもの、病院の診察券が必要となります。

これらを持って、最寄りの免許センターで臨時適性検査を受ける事となります

私の場合は府中免許センターにて受験してきました。

府中の場合は事前予約は必要ないとの事(電話で事前に確認しましたが)ですが、

鮫洲は高齢者の検査で込み合っているそうで事前予約が必要との事です。

まずは受付で臨時適性検査を受けたい旨告げると、窓口を案内してくれました。

担当課では、検査官より発症の状況、治療の経過説明と、現在の状況と投薬の有無や種類を

一通り聴取されます。

そして、ドライブシュミレーターを用いた実技の検査となります。

検査項目は、運転操作の確認と高次脳機能検査の2本建てとなります。

運転操作の確認は、アクセル、ブレーキ操作が出来るかの確認でアクセル、ブレーキとも100%踏み込めるかと

アクセルならばハーフスロットルで80kmを維持出来るか、また60kmを維持したとき

検査官の合図でフルブレーキが出来るかを検査されます

同様にクラッチを踏み込めるか、半クラッチの状態を維持できるか、シフトレバーを操作出来るかを検査されます。

またハンドルをスムーズに回すことが出来るかも検査されます。

続いてドライブシュミレーターのモニターに走行している画面が出てくるので、この画面の

あちこちに赤い○印がで出来た時にハンドル中央のホーンボタンを押していく検査が4分ほどあります。

実際の免許センター近辺を走行中に撮影した動画を元に4分程の検査が行われます

モニターの各所にランダムに出現する赤い○印を識別出来るかで、視野の欠損と判断速度

をみて高次脳機能障害が無いかを検査しているそうです。

これら一通りの手続きから検査まで約1時間ほどでした。

結果は運転に問題は無く、許可条件に変更もなく(引き続きMT車の運転もOK)となり即日で晴れて運転再開となりました。

因みに診断書(写)については、次回の免許更新時に必要となるので保管が必要だそうです















テーマ 日記
ユーザー ヤマグッチ
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