
SUZUKIハスラー4WDは、多くの軽自動車や小型車が採用している「スタンバイ式四駆」と言う構造で、前輪がスリップした時だけ後輪に駆動が伝わると言われていますが、
1) 2WD仕様と比べてJC08燃費の差が少なく、普段は後輪はフリーなのではないか?
2) 一方、ハンドルが左右フルロックした状態では抵抗を感じ、まるでリジッド四駆みたい?
ということから詳細なところはよくわかりません。
そこで車体を4輪ジャッキアップして挙動を確認して見ました。
※動画中にアノテーションを入れていますがYoutubeの仕様上、モバイル端末の方は表示されませんので以下に簡単に説明しときます。
<通常直進時>
走行中、前後輪はカップリングを介して軽く固定されている。
<低速フルステアリング>
低速で前後輪の回転差が生じると、カップリングがスリップ始め、回転差を吸収するが、一定の抵抗を感じる。
<前輪スリップ状態>
前後輪に大きな回転差が生じるとカップリングは強く固定され、後輪にもパーキングブレーキをまかす程の駆動が伝わる。
※実際の走行時とは異なり低負荷な条件のため、参考程度にご覧下さい。
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検証 | クルマ
Posted at
2015/04/07 22:51:24