熊猫式ずぼらダイエットの効能－２

何が違うがっていっても、毎日のお通じが確実になったこと。

前は不規則だったのですが、確実に毎朝。

以前は結構量を食べていると出る筈なのですが、不規則で腹の張りも有ったのが嘘の様です。現在は食べる量が減ったにも関わらずです。

便秘の定義は、３日間出無いのが線引きラインらしいですが、流石にこれだけ毎日出れば体重にも影響出ます。定点観測するには最高な環境です。

でも甘いものも結構食べていますし、なんら以前と変わった生活もしていないのですが、何故なんでしょう？

変わったといえば只一つだけ有ります。時々（たまに）起きる、飲みたい（酒）・食べたい（甘味）という急激に湧き上がる欲求が消えてしまったことですかね。

　昨夜の定点観測の状態は、体重：７３．２キロ・体脂肪率：１３．３％の結果。マックスから体重：６．６キロ・体脂肪率：６．５％のゲイン。この状態に成るまで約５か月掛けましたが、冗談抜きで身体的にも楽。動き回る事も苦になりません。動き回る事が楽になると、動き回る量も自然と多く成ります。
　体重と体脂肪率のゲインの状態を考えると、ほぼ脂肪のみが減ったことが判ります。体重の減少と合わせて、筋肉も落ちてしまえば（ダイエットの）全く意味がないと思います。
　何故なら、逆説的に考えると、脂肪（ウェイト）が付くと自然と動作が鈍くなり、動き回る量も減ってくる→消費するカロリーが少なく成る・・で、負の方向（太る）に回転してしまい、相乗効果で太る・・のでは無いかと。どこか突破口（大袈裟ですが）的に負の方向への回転を止める手段（ダイエットの方法）で、正の方向（健全な体型）に向きを変えるのではないかと思います。しかし、そこで筋肉が同時に落ちてしまえば、体型を維持出来ない・動けない→消費カロリーが少なく成る→太る＝失敗なダイエットに成ると思うからです。
　ダイエット（私の場合の方法はダイエットといえるかどうかですが）って通常、意を決して行う＝苦痛を伴うものですが、私の特に運動もしない、甘味もに取る・・には、苦痛という意識は全く有りません。
　普通に体を動かしているから筋肉は減らない、ウェイト（脂肪）だけが落ちるから、動きやすく成って、気がつかないうちに運動量が増えている（例：ラジオ体操の動作が大きく成る等）→基礎代謝量が増える→（食べる量が同じでも）消費カロリーが多く成る→脂肪が付きにくく成る→毎日のお通じつながる・・のではないかと。
　ランニングや特別な運動で、消費カロリーを高めるのは良いことですが、毎日継続するのは難しいので、基礎代謝量（必要カロリー量）に近い食事量（ゆっくり・良く噛んでゆっくりと食べる量を減らしていく）にもって行き、且つ自然と運動量を多くさせて消費代謝量を増やす・・これが熊猫式ずぼらダイエットの理論なのでした。

　参考までに基礎代謝量の計算式のリンクを張ってます。脂肪計付き体重計だと、代謝量やＢＭＩも出ると思います。このリンクの数値より体重計で計った代謝量が小さければ太る方向、大きければ痩せる方向だとお考えください。

　つづく

　リンク：基礎代謝量計算