エグゾーストチャンバー取付と腹下異音対策②

続きます。
まずは4輪離陸する為に必要な道具を段取り。

今回の為にスチール製の2tジャッキを新たに買っておきました。
今までのアルミ1.5tだとリフト量不足で困っていたので投資しました。
作業の幅が広がったのでこれから活躍してくれるでしょう。

ちなみにコレも買いました。
ゴロゴロ移動できるので楽チンです(笑)

カースロープで地面との隙間を増やしてからジャッキアップしてリジットラック受け。
2tジャッキのおかげで余裕の作業。

今回のメニューを悩まず済むように予めメモしておきました。
図の各パイプを繋ぐ部分の消耗品交換とエグゾーストチャンバーを取付します。

まずは今回触るボルトナットにラスペネを吹き、おまじないをかけます。
左側が触媒付きパイプで右側がエキマニです。

トネのロングラチェットで力をかけ、すんなり取れました。

付いていたガスケット（シールリング）です。
真っ黒なのはわかっていましたが、擦れて摩耗しています。

パーツクリーナーとウエスでフランジの清掃。

マツダ純正新品のガスケットはこちら。
L315-40-581

新旧比較。
テーパーの部分が擦れて減っています。
これが異音の原因です。

もう一つガスケットを用意。

左　付いていた物

中　マツダ純正新品
　　L315-40-581　¥4698
右　三菱純正新品
　　MR450702　　￥1898

なんと三菱のガスケットが流用可能です。
調べると、アウトランダーとエクリプスクロス用らしいです。
値段が半値以下！大事！(モノタロウ)
Twitterのフォロワーさんから教えてもらいました。
しかもガスケットも頂いてしまい本当に感謝してます。

※値段は2025/05　現在

せっかくなので他にも変えられそうな部品は交換します。

写真の短いクリップ外しがあると狭い空間でも上手くガスケットを外せます。

バネとナットの品番

BP47-40-582
9YB0-41-015

三菱のガスケットをはめ込んで耐熱グリスを塗布。
サイズ感バッチリで問題無し。

パイプを戻して新品スプリングとナット取付、締めこんで1箇所目終了。

次は触媒付きパイプとセンターパイプの分離。

こちらもラスペネのおかげですんなり取れました。
同じように清掃しました。

外したガスケットと新品。
劣化が激しいです。
ボロボロ崩れます。

ココはマツダ純正を使用。
先ほどと品番は違います。
(径も違う)

L517-40-581

同じようにはめ込んで耐熱グリス塗布。

バネとナットを新品にして、エグゾーストチャンバーとドッキング。

リアピースマフラー(柿本改)を取り付けて作業終了。
無事、エグゾーストチャンバー組込とガスケット類交換できました。

リアピースの接続は汎用の62φガスケットを使用しました。

また、エグゾーストチャンバーにはボルトが溶接されていない為、新たにボルトナットが必要です。

ボルト
　9978-11-035F
ナット
　9994-61-000S

ぐずぐずのガスケット

少しこじると粉になります。

今回の作業で、今まで鳴っていた異音は解消されました。
（Dに入れて停車中のキュルキュル音）

信号待ちやドライブスルー待ちでずっと鳴っている音だったので満足度高いです。

作業、写真撮りを手伝ってくれたみん友のクマさんに感謝！