
どうも。連投です。
先日、レガシィの購入顛末でもちょいと書きましたが、今回は、オーディオを奮発してプロにお願いしてインストールすることにしました。2週間の作業を終えて今日戻ってきたのでブログにアップします。
色々ありまして、ショップ名は明かせませんが、県内の有名なショップでの作業です。最初に、どんな音作りで行くかを打ち合わせを行い、お互いの考えの一致する、スピーカー周りをお金をかけていくことにしました。
どんなに高級なユニットを着けても、スピーカーシステム(取り付け、制振等も含め)がプアだと全然実力が発揮できないですからね。特に車での再生環境は劣悪なので、スピーカー処理が、良いサウンドの肝となります。そこでチョイスした機器は、
メインユニット PIONEER DEH-970
ウーハー DYNAUDIO MW162
ツイーター DYNAUDIO MD102
の和洋折衷コンビネーションで行きます。このDEH-970は、低価格なのに、タイムアライメント調整も出来て、プロでも唸るコストパフォーマンスとの事で選びました。
しかも、今回は外部パワーアンプではなく、内蔵パワーアンプを使うという、ちょっと大丈夫?っていう仕様ですが、インナーバッフルでの動作ならこの組み合わせで十分すぎるサウンドが出せるという事で半信半疑ながら承諾しました。

ドアの内張りを剥がし、スピーカーに合わせてバッフルを作成してもらいました。レガシィの内張り寸法に合わせて、ギリギリまでクリアランスを確保してます。
お馴染みのサービスホール塞ぎで、スピーカーボックスを形成します。

純鉛の制振パーツで制振も行います。

内張りの制振は一番重要な所。さすがはプロの作業です。

圧巻はAピラー部のツィーター埋め込み。ファイバーパテとFRPレジンで成形していきます。

元の内装に合わせた、メッシュ調の化粧クロス張りが結構大変だったそうです。きれいに仕上がってますね。
ダッシュボードの剥がれなんかも一緒に作業してくれて、本当に助かりましたよ。
さて、肝心のサウンドですが、完璧なタイムアライメント調整のおかげで、運転席では、本当にスピーカーの存在が消えて、眼前にひろがるサウンド定位が実現できています!!4万円もしないユニットでこのサウンドが出せるとは、技術の進歩もすごいですね。
そして、サブウーハーも無いのに、この豊かな低音。特にJAZZの重低音の再生や、ドラムのパンチのあるサウンド。とても内蔵パワーアンプとは思えないサウンドです。
分かってはいましたが、カーオーディオの極意は、1にも2にもスピーカーシステムの完成度、それとタイムアライメントによる、リスニングポイントにおける音場の構築に尽きるという事ですね。
これで、心行くまで音楽を堪能してドライブができそうです。今回は、かなりの出費でしたが、最低限の機材でこれほどまでのサウンドを構築してくれたショップに感謝感謝です。それでは、どんと慣れ。
Posted at 2021/11/14 20:31:03 | |
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