目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
工賃を少しでも抑えたいので、タイヤ交換をホイール持ち込みで作業して貰うことに。
先日リヤホイールの脱着を覚えたので、今回はフロントホイールの脱着に挑戦です😁
まずアクスルボルトを緩めます。
ボルトは締め付けトルクは6.0kgf・mで締まっているので、スタンドでリフトする前に作業するとやり易いと思います。(リフトするとハンドルが切れやすくなるので、力が掛かりづらいです)
ボルトの2面幅は22mmです。
2
次にブレーキキャリパーのマウントボルトを緩めます。
ボルトは4.6kgf・mのトルクで締まっているので、こちらもリフト前に作業するとやり易いです。
ボルトの2面幅は14mmで、左右各2箇所づつになります。
3
キャリパーマウントボルトを緩めたら、フロントタイヤをリフトして、キャリパーを外します。
キャリパーはディスクと平行にスライドさせる様にして引き抜くとすんなり外れます⭐️
左右にグリグリしてパッドを開こうとすると、ディスクを曲げてしまう恐れがあるので、注意が必要です☺️
外したキャリパーは、ホースに負担が掛からないように吊り下げておきます。
4
キャリパーを外したら、アクスルピンチボルトを緩めます。
こちらは2.2kgf・mで締まっているので、リフトしてからでもOKです。
ボルトの2面幅は12mmで、左右2箇所づつになります。
5
ピンチボルトを緩めたら、アクスルボルトを外し、アクスルシャフトを引き抜きます。
アクスルボルトはすぐ外さずに、ある程度緩めたらプラハン等で軽くトントンしてやると、シャフトの反対側が飛び出てきます。
反対側には穴が空いているので、そこにドライバー等を差してやると、シャフトを引き抜く際に作業しやすいです。
シャフトはホイールの穴とフォーク側の穴の高さを合わせてやると、すんなり引き抜けます。
ホイールの取り付けは、マニュアルによると下記の順番で作業していくみたいです☺️
①アクスルシャフトを左側フォーク端面と面一になるようにセットする
②左側のピンチボルトを締め付ける
③アクスルボルトを締め付ける
④ブレーキキャリパーをセットし、キャリパー固定ボルトを締め付ける
⑤フロントホイールが抵抗なく回転することを確認
⑥右側のピンチボルトを締め付ける
6
ホイールの脱着工賃は、作業内容を考えると、実はそんなに高くありません。
作業にはフロント/リヤのメンテスタンドが必要なので、この元を取ろうと思ったら、10回位のタイヤ交換が必要です😅
それでも私が今回自分で作業したのは、ショップだと(予約してても)意外と待ち時間が長いことと、事前に予約した日が晴れる保証がないからです。
持ち込みだと、週末走り終わってショップに持って行けば、予約しておかなくても、平日空いてる時に作業しておいてくれるので、待ち時間もないし、雨の中新品タイヤで走り出すリスクも避けられます⭐️
ホイール交換自体は、平日仕事が終わってからでも作業できるので、休みの日にすぐバイクに乗ることができ、時間を有効に使えます😄
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