ワタクシ如きに言われるまでも無く、全国的に危険な暑さに襲われております。
こんにちは。
現在、家でエアコンの効いた部屋でテレビをつけているのですが、国営放送では(ワタクシは基本的に国営放送しか観ません)画面の縁に長野県高温情報なるものが流れております。
多分、全国的に国営放送では地域毎に流しておるのでしょう。
そうそう、なぜ平日のこんな時間にブログ更新をしているのかと申しますと、本日は母親を病院に連れて行って参りました。
そう言った訳で、いつもは画像ありきで書くワタクシのブログなのですが、今回は画像は一切ありません。つまんないと思った方は、スルーしてください。
母親の年齢は80代半ばで、今年に入って右膝の痛みを訴えておりました。地元の整形外科にもかかっていたのですが、埒があかないので県立の専門病院を紹介して頂きました。
お盆に入る前に一度通院して、MRI検査などして頂き膝の軟骨が磨り減っていて痛みの原因になっていると診断されました。
根本的な治療法は、「人工関節置換手術」だそうです。
なんやかやで、手術日は決定してしまいました。
その手術とは…
…
皮膚を切開し、骨を露出させた後、ノミやノコギリ等で不良箇所(バイクの部品じゃ無いんだから…)を取り除き、セラミックの骨とプラスティック製の軟骨とで構成された人工関節に置き換える手術です。
…
うへぇ~(*_*;
想像しただけでも痛そうなのですが、ワタクシの場合、人工関節の置換が無いだけで似たような手術を受けた事があるのです。
部位は(焼き肉じゃ無いんだから…)左肩です。
以前から何回も、「
榛名モータースポーツランド」でコケて左肩を怪我をしたと申し上げておりますが、実はバイクでコケて痛め付ける前に競技スキーで散々痛め付けて脱臼癖を付けてしまっていたのです。
決定打はバイクでは無かったのですが、コレです。
ワタクシが数え年の25歳の時の
ワイルドなお祭りです。
この時の乱闘で左肩を脱臼し、地元の整形外科に担ぎ込まれ…
あれ?歩いて行ったっけ…
三十数年前の事だからなぁ…まぁいいや!
たまたま母親と同級生だった整形外科の先生にスポッと肩の骨を入れてもらい、
「ずいぶんと悪くしてるね、これは手術しないと挨拶しただけで外れるよ!」と言われ、傷の落ち着いた同年3月に手術しました。
手術の内容は肩甲骨に付いてしまった脱臼の通り道を、近くを通る筋肉の取り回しを変える事で塞ぐと言う冗談みたいな術式です。
(;^_^A
基本的には整形外科の手術には局部麻酔が使用されるようです。
局部なので、脳ミソは起きてます。
肩の患部に麻酔の注射を打ったと同時にメス入刀!
まだ麻酔が効いて無いんですケド…
「痛い!痛い!痛い!」喚く若いワタクシ!
「大丈夫よ~💓」と言う看護婦さん…💕
(当時は看護婦さんで良かったのだ!)
に手を握ってもらったら、何故か安心…
麻酔も効いて来て、痛くは無くなった…ケド…
筋肉の収束した靭帯のくっ付いた骨の根元を、ノミでカンカンカンカン!
…切り取れた!
思いっきり耳元なんですケド…
筋肉の取り回しを変更し、根元は元の場所へ…
取り付ける為にはビス止めなのですが、下穴を開けねば!
電動ドリル投入!
靭帯に付いた骨に穴を開け、取り付け先の肩甲骨にも下穴を開けるのですが、その振動がモロ脳ミソに響きます。
下穴が開けば、後はネジで止めるだけ…
さすがに電動ドライバーでは無かったのです(^_^;)
手動ドライバーでネジをグリグリ…
因みに、このスイス製のステンレスネジは、いまだにワタクシの左肩に入っております
(;^_^A
この手術を執刀した母親と同級生の先生は数年前に他界されてしまいました
( ノω-、)
この手術のお陰かどうかは知りませんが、他の人に比べて外部からの痛みに対して強くなってしまいました。
(メンタルは激弱ですが…)
…
正確に言うと強くなった訳では無く、注射でも切開でも、嫌だと思って力むと余計痛くなるので、「フゥ~ッ」と息を吐いて受け入れると痛みはほとんど感じません。(個人的な感想です)
健康診断でお馴染みの採血で、新人の若い看護師さんに当たっても、これで大丈夫ですね!
(なんだ、それ?)
同様の理由で、皆サマが大嫌いな胃カメラもワタクシは、全然平気です。
(個人的な感想です)
…
ずいぶんと脱臼…もとい脱線してしまいました。
本日、前回通院した際に、手術日を決め、遡って事前準備の検査日を決めて本日通院したのですが、
診察が始まり、担当の先生に「血液サラサラの薬とか飲んで無いよね~」とか言われ、
「飲んでます。心臓関係の…」
と、母親。
「えっ???」
と、先生。
ほぼ同じに「えっ????????」は、ワタクシ。
自分の母親が通院している症状を、全て把握していなかったのは痛恨事でした。
当然です。外科手術において出血は必要不可欠です。
血液サラサラなんて、ワタクシが最初に失敗パイパイおっぱいパイした、素人自作オイルクーラーのオイルダダ漏れに匹敵する致命傷です。
現在、ブログなど更新しておりますが、かなり童謡…
(歌など唄えまへんがな…)
動揺しております。
母親が日頃、地元の内科や整形外科に通っていた事は把握していたのですが、今回、母親がどういった症状で通院していたのかを把握していなかった自分に、ダメ出しです。
(-ω-;)
…と言う訳で本日は一応の基本的な検査を行い、膝の手術は心臓関係の検査が終わってから…となりました…
( ノω-、)
結局、手術の日程は白紙に戻りました。
母親自身も、やっと膝の痛みから解放されると思っていたのが、期限の無い先延ばしになり、ガッカリしているようです。
ですが、母親が気にしているのは、自分の既往症を知らなくてショックを受けた息子(ワタクシです…)の事です。
五十半ばにもなり、母親に心配を掛ける息子…
…
分かっちゃいるけど、どうにも出来ません…
本日は情けない中年男の心中を吐露してしまいました…
(´・ω・`)
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Posted at
2020/08/20 17:57:48