SOFT99 キズクリアーR  

パッケージを読めば分かる事ですが、クリア樹脂でコーティングしてキズを目立たなくするもので、簡単に言うと新しいクリア塗装を上から塗るイメージなようです。

塗り込み
まず付属スポンジですが、結構やわらかいのでキズがつきにくいのかな～っと勝手に解釈。
で、そのスポンジに少量のキズクリアーＲを付けて塗装面に塗布します。
少量でも良く伸びるので塗り込み事体は非常に楽ですが、ワックスと違って縦方向・横方向で塗り込みするので、ちょい時間がかかります。
塗り込み範囲は50ｃｍ四方が目安らしいのですが、半分づつ（ドア・ボンネットなど）の範囲でやっちゃいました。

拭き取り
塗り込みしたら乾く前に拭き取るように・・・との事なので、半分の範囲を塗り終わったらすぐに拭き取りを行いましたが、ワックスと比較してですが拭き取りが大変でした。
拭き取り用タオルの種類によって違ってくるかも知れませんし、塗りこむ量が多かったのかも知れませんが、軽くタオルを押し当てて拭き取りしようとすると、タオルはその場で動かずに手だけが移動した事がしばしば。（何となく引っ掛かりがある感じ）

感想は・・
このキズクリアーＲ、キズを完璧に無くす事は不可能ですが細かいキズなら本当に消えます。
作業前と比べると、かなりキズが目立たなくなりました。
ボディーは指で触るとツルツルしてて、深みがある艶というか濡れたような艶とでも言いましょうか。
ワックスのみ施工後とは、また違う状態なのが見て触って実感出来ました。

今回はルーフ以外は全て施工しましたが結構大変だったので、パーツ毎（ボンネット・ドア等）に施工した方が良いかも知れません。
粘土等でしっかりと下地を作って施工するか、半日以上時間をおいてからキズクリアーＲを重ね塗りをするかワックスを塗り込みすれば、もっと仕上がりに差が出ると思います。

あとは効果がいつまで持続するのか？
まあ、１ヵ月以上持続すれば私的には満足なんですけどね。

※2009/9/3追記
施工から2週間程経過した後に洗車を実施。
キズクリアーRとシュアラスターワックス施工した場所の水弾きは、共に申し分無しの状態でしたので、この分であれば持続性はほぼ同等と思われます。

今回もキズクリアーRを施工しましたが、１回目の施工時と違って塗り込みでスポンジの滑りが違いました。但し、下地を作っていなかったせいか１回目よりもムラになり易かったです。
拭き取りも若干違うかな？と感じましたが、最後の方になると前回同様に厳しくなりましたので、拭き取りタオルの影響が大きいと思われます。

私的には、おすすめの一品です。



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