新たな知識の糧（かて）です・・・

ようやく発売されました。
自動車評論家で唯一尊敬すると言っても過言じゃない、
福野礼一郎の新刊
「クルマはかくして作られる３」

以前もココで紹介させて頂いた、僕のバイブル的な本の続編です。
前回読み終えた時に、「もう続編はないやろなぁ～」と思っていたのでうれしい誤算です。

それほど、前回までの２編で完結と思えるほど質が高かったんですけどネ。

世の常までとは言わないけど、映画なんかはシリーズ化しちゃうとだんだんと駄作になりますけど、コレは違いますよ～

前回までの２編で、クルマ作りを知ったかのように自惚れてましたが、この本を読み進めていくにつれ、まだまだ初めて聞くような生産技術のノウハウや設計技術的概念が紹介されてます。

ほんと、１台のクルマの部品を作って納入している部品メーカーはざっと３０００社と書かれてましたが、これを考えると、日本のあちこちで数えきれないくらいの人が全知全能を傾け、昔と変わらぬ情熱を注いでいるんですね～

読み物としてだけじゃなく、写真も素晴らしいです。

ほんとコレを読むとレクサスLSやGT-Rがなんで高価なのか納得できました♪

クルマ好きな方はぜひ一読を♪