整備記録の再投稿です。
ヘッドライト クリーニング考察
沢山のヘッドライトケミカルや、テクニック動画がネット上にも溢れていますね。
■この作業の本質は【 何 ? 】
をテーマに、ケミカル屋 として考察してみました。
▼テーマの結論
ヘッドライトリペアは、
研磨手順ではなく
《トップコート》 が最重要!!
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最も多いのが、研磨作業に関する
投稿
12分40秒あたり 片側・・・2時間とか www
トップコートの堅牢度の説明は、 な し。
〇耐水ペーパーを使って・・・、又磨いて
ウレタンクリアーで何度も・・・
更にコンパウンドで・・・
とか
〇専用ケミカルで茶色く溶かして・・・
最後は専用トップコートで・・・
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◆Amazonでも
購買率の高い〇М商品でも、結局1年も保てません。
↑60秒あたり・・
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つまり、いくら研磨してもトップコートが「抗紫外線」の高い性能がないと、短期間に劣化します。
愛用者には大変お気の毒な話しなのですが、
市販品のトップコートで、紫外線堅牢度の高い製品は店舗では粗見かけたことががありません。
特に、ウレタンクリアーは 1万時間(365日) を越す様な状況での紫外線堅牢度が低く、熱にも弱い素材です。
ケミカル開発側からすれば、「それを売っても後々大丈夫 ? 」
の 取り敢えずレベルのケミカル です。
うちのショップで使っている○○は・・・
弊社で使っている〇〇は・・・
そんな低レベルではない!!
の方、どうぞ素性資料(自社試験ではなく公的試験センターのデータ値)を、弊社までDMにてご案内下さい。
それを鉄板に塗布してor 収納庫のドアに塗布して、
紫外線2万時間+塩水噴霧30日しても、変質しません よね ?
繰り返しリピートがないとビジネスにならないのは理解できます。
であれば、ユーザー側は、トップコートの「堅牢度試験値」を分かった上で選択すべき かなぁと。
アルミモールのように、引き渡し時にキレイであれば、ビジネスとしてそれで良いのか? です。
ユーザー側も「素性試験データ」にもっと敏感になるべきで、
動画に乗せられてポチリ買いするのは、今一度再考されることをお勧めします。
そんなことはないよ、などの
ご意見など、宜しければお聞かせ下さい。
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アルミモール白サビ専用ケミカル | クルマ
Posted at
2022/09/19 09:57:33