非常事態宣言は解かれたが、県をまたいでの往来は控えてほしい・・・ってことは、やはりドライブにはまだ当分行けないか・・・。
であるなら、ここは割り切って普段なかなかできない(やらない?)ことをやるか。
20年ほど前に買ったパラソルのベ-ス(土台)が、屋外にシ-トをかけて置いてあったんだけど、恐る恐るシ-トをめくったら・・・やっぱりナァの結果でした。
コロナが明けたら、孫とのBBQをやろうと思っていたので、ここは今やるしかないという結論に達しました。
長年放置したその錆のひどさといったら、想像を絶するものでした。材質が鋳物ですからなおさらですね。
何とこのありさまです。指で触ると、指先が真っ赤っかになるほどです。
この写真は、どの程度かな?とワイヤ-ブラシでざっとこすってみた様子ですが、とてもじゃないけど手作業ではどうにもならない状態です。
ならば道具の力を借りて、ここは本格的にやってやろうじゃない!
で、さらにそろえたものはこれ。
錆転化剤っていうんですかね。錆の上から塗っても大丈夫という心強い味方です。パラソルをとめるボルトも全く用をなさないので、かわりのノブナットも準備しました。
最初は充電ドリルの先端にブラシを付けてやりましたが、全然力足らずで作業がはかどらなくって…
20分ほど一生懸命やってもこの程度で、こりゃだめだわ。
そこで登場した年代物の電気ドリルでしたが、よくあるコ-ドの付け根付近が断線の様子。余計な作業が増えました。でもこの子の手を借りなければ終わりが見えないので、仕方なく断線修理をすることに。
やはり被覆がむけて線が空前の灯状態でした。 これじゃ回ったり止まったりするわけだ。
慣れない手つきと老眼のために手元もおぼつかない中、ハンダで断線した部分3か所を修理。
なんとか行けるかな。
てなことで作業続行の結果、ようやくここまできました。
本当は錆の上から転化剤を塗ってもよさそうでしたが、余りのひどさと、もうやりたくなかったので、かなりきれいに表面のサビはおとしました。
さぁ-て塗るぞ!と気合を入れなおして塗りはじめました。
塗るそばから乾き始め、思った以上に作業性はよく使い勝手がよかったぁ~
完成の図。 まだ乾ききっていなくて、ところどころ乾いていない白い部分があります。
あんなに赤くさびていたのが、最初っからこの色?というほど黒くなり、見栄えは最高になりました。説明書きによると、この上に水性でも油性でも塗装がかけられるとやら・・・。
でも、この黒光りする感じがいいなぁ。
確か買ったときはブロンズ色した、いかにもの色でそれはそれでよかったんですが、結果オ-ライでこのままにすることにしました。
足りないものを買いに走ったり、ドリルの修理をしたりで4時間ほどかかりましたが、なんせ自粛中ですから有意義な時間を過ごせました。
Posted at 2020/06/02 14:30:39 | |
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