朝のおつとめ

俺は寺の近くに宿泊していた。

朝６時半　
長谷寺に向かうぞ～


階段を登る


牡丹の花




お坊さんが下りてきた。


さらに階段を登る。


本堂


日曜なので御経に参加する人が多い！

座布団に座り御経本と輪袈裟が渡された。

俺も首から掛けた。




撮影する雰囲気ではないぞ！

他に15人程が参加している。

隣のスペースにお坊さんが座布団を敷いた。

そこに8人程のお坊さんが座った

御経を唱える時が来たのだ〜



御経がこだまする。

太鼓が響く ドン ドン ドン ドン〜



約40分間、御経が唱えられた！

隣で若いお坊さんが指導を受けている。

横のお坊さんは御経が下手だ〜

勉強中なのであろう。

指導を受けると俺も気合が入る！

とにかく寒い〜



御経が終わり、みんな起立した。

俺は、前日の登山疲労でアグラでも足が固まっている。

立つ際にふらつく〜

俺の息子は立ってないにも関わらず、ふらついているぞ～

足がしびれた！

起立して各方向の仏様に感謝と合唱〜



特別拝観は前回、したので参加しない。

おつとめが終わり堂内を見た。

お堂の天井には様々な絵や札が貼ってある。





外は粉雪が降って来た。


清水の舞台の様だ






宿に戻るぞ〜


まだ足に違和感がある。


やっと着いた。
長谷寺から一番近い宿である。


腹が減ったぞ〜
メシだ〜メシ〜


トロロ
朝でも旨いぞ〜


旅館のお婆さんにお坊さんの件を聞いた。

○○大学の学生さんが、この時期は1週間、夏場は４０日間勉強でこもる様であった。

俺は思った！
お坊さんになるには4つの要素が必要だ！

その1 声が大きい事

その2 足が強い事

座禅で１時間耐えらえる足が必要だ！

その３ 寒さに強い事

　あの寒さの中で耐えれるとはインナーが凄いのか鍛え上げられた身体なのか？

その４ 歌が上手い事
　御経はリズムだ！

歌が上手ければ御経も上手い！
サビやリズ厶で御聴く人の心が和らぐぞ〜

あとは人生経験を重ねて有難い法話を習得するのだ〜

俺もあと数年でお迎えが来る！

その際、俺をお見送りする事になるかも知れないぞ〜





それまでに鍛錬して立派なお坊さんになるのだ〜