父親も、大変です（映画『ダイハード４．０』）

昨日は、洗練されたﾄﾗｸﾀｰを見て感心していたわけですが、
その後「久々に映画を観よう」とﾋﾞﾃﾞｵﾚﾝﾀﾙ店へ。
『ﾀﾞｲﾊｰﾄﾞ4.0』を借りてきました。

今回も見事に巻き込まれた、ﾏｸﾚｰﾝ刑事。
その巻き込まれた事件が国家を揺るがす大騒動。
彼には及びも付かない、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄを使っての”ｻｲﾊﾞｰﾃﾛ”。
出来すぎた”ｷｰﾊﾟｰｿﾝ”との出会いを元に
”なりゆき”で事件を解決するという内容。
・・・というわけで、またまた家族が巻き込まれます。
それは離婚した妻との間で設けた、最愛なる愛娘！
思春期を迎えた大事な娘が、とんでもない事件で巻き込まれる。
なんとも辛い運命を背負わされる、”父親”ﾏｸﾚｰﾝ。
これまでの”ﾀﾞｲﾊｰﾄﾞ”ｼﾘｰｽﾞには無いｼﾘｱｽさがあって、面白かったです。

今回のﾀﾞｲﾊｰﾄﾞを観て感じたのが、
「愛する者への愛情というものが、うまく表現されているな」という事。
映画中盤で犯人は、共犯者である恋人をﾏｸﾚｰﾝによって失います。それに対する恨みを込めて、
ﾏｸﾚｰﾝの愛娘を人質にするわけです。
憎たらしいかったです、人質にするとﾏｸﾚｰﾝに伝える犯人の表情！
それを知って助けに行くﾏｸﾚｰﾝのキレ方、半端じゃなかったですねぇ。

このｼﾘｰｽﾞで一番効いているのが、ﾏｸﾚｰﾝが言うｼﾞｮｰｸだと思います。
これが無ければ、ﾀﾞｲﾊｰﾄﾞじゃないです！！
この映画の最後は、こんな事件が解決した後だというのに
若い”ｷｰﾊﾟｰｿﾝ”と愛娘が、お互いを”意識”しあい、
父親ﾏｸﾚｰﾝが「悪い冗談は、止めてくれ・・・」で終わります。
「これだから、面白いんだ」と思いました♪


さて、もう一回観るとしますか・・・ ( ^ ^ )