さて
昨日予告した通り、今日はアコースティックギターの初レッスンでしたよ。
「そろそろアコギもやりたいなぁ」って感じで何気なくアコギのレッスン予約を入れたんですが、結果的にアコギのレッスンを受けて正解でした。
というのも、アコギの弦はエレキのそれより太いので、左手の働き(押弦や運指)がエレキよりシビアになってきます。
実際、今日のレッスンでもエレキだったら何とか出来たかな?という事が全く出来ませんでした。
まずはレッスンが始まって、ギグバッグから
先日オクで落札したEpiphoneのSQ180を取り出すと「おっ!ビリー・ジョーと同じモデルじゃないですか!カッケー!」と先生の反応。
この人もGREEN DAYファンなんです。(^^♪
「今日はアコギの初レッスンなんで、アコギ特有のオープンコードに慣れましょう」とレッスン開始。
エレキのパワーコード(省略コードとも呼ばれる)が指二三本で押さえてその弦だけ鳴らすのに対し、オープンコードはガッツリ指四本を使って全ての弦を鳴らします。
中でも面倒くさい、人差し指2フレット4弦、中指3フレット5弦、薬指3フレット2弦、小指3フレット1弦というコード(コード名忘れた...💦)を弾いてみます。
まず中指で3フレットの5弦を押さえてピッキングします。
「ジャーン」と綺麗に鳴りました。
続けて人差し指2フレット4弦を足します。
「ピキ...」と綺麗に鳴りません。
「もう一度人差し指を離してみて下さい」と先生。
中指だけだと綺麗に鳴ります。
「そのまま人差し指を押さえないで4弦を弾いてみて下さい」と先生。
「ピキ...」と鳴りません。
「という事は中指が4弦に触れちゃって邪魔しているんですね。エレキの時にも言いましたけど、もっと指先を立てて押弦してみて下さい」
指先(第一関節)を立てて押さえてみると「ジャーン」と綺麗に鳴りました!
続けて薬指をプラス。
またもや「ピキ...」と鳴りません。
「薬指をプラスする事によって、人差し指中指が下がっちゃってるんですね。それでまた指の腹が他の弦に触れちゃって邪魔してますね」
指のポジショニングを直して、指先で押弦する様に注意して弾いてみると「ジャーン」と鳴りました!
「じゃあ、何も押さえてない3弦を弾いてみて下さい」
3弦を弾いてみるとやはり「ピキ...」。
「やっぱり指の位置が下がって人差し指が邪魔しちゃってますね」
とうとう、まともにこのコードを鳴らす事が出来ないまま終盤の時間に。
「前回のエレキの時もやりましたけど、指の分離に効果的なんで運指の練習を最後にやりましょう」
という事で、前回のレッスンの最後にもやった6弦1フレットを人差し指、2フレットを中指、3フレットを薬指、4フレットを小指で順に押さえて行きアップダウンアップダウンのオルタネイトピッキングで弾き、続けて5弦4弦...と下がりながら同じ事をする運指練習をやりました。
前回のエレキではペースがゆっくりなら多少は弾けたこの運指練習も、アコギになった途端ガタガタ...。
繰り返しやって行く内に少しはマシになりましたが...。
いやあ、先生が「エレキとアコギは別物」と言っていた意味が分かりました。
エレキでは感じなかったけど、アコギでは途中で左手の押弦している指先が痛くなってくるし...。
で、タイムアップ。
「最後に何か有りますか?」と聞かれたので「しばらくはアコギに専念してもいいですか?アコギで左手を鍛えれば行き詰まっているエレキにも活かせそうだし」と言ってみました。
「それはいいかもしれませんね。僕もアコギから入ったんですが、アコギからエレキへは移行しやすいんですよ。アコギに慣れてからエレキを弾いてみると『あれ?エレキってこんなに弾きやすいの?』ってこばさんも感じる時が来ると思いますよ」と言っていただきました。
という事で、これからしばらくはアコギのレッスンに専念したいと思います。
ただ「自宅練習の時は、たまにはエレキにも触ってあげて下さいね」と付け加えられたのは言うまでもありませんが...。(苦笑)
アコギに慣れるまでは、指先の痛みとの戦いになりそうです。
持ち運びはアコギの方が軽くて楽なんだけどね。(笑)
次回レッスンは来週7/12です。
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2017/07/05 20:34:11