2017年08月09日
第十回レッスン(アコギ)
今日はギターレッスンの日でした。
しかも、節目の十回目です!
前回のレッスンから間が空いてしまったのと、しつこい夏風邪を引いてしまったのとで、自宅練習でもスランプ気味だったので、ちょっと重い気分でレッスンへ向かいました。
船橋に到着して、まずはいつもの穴場喫煙スポットへ向います。
三服ほどして気分を落ち着かせてスクールへ。
スクールに到着するとロビーには先客のオジさんが一人。
「どうも」と会釈を交わしてソファーへ。
このオジさん、見た目も普通のオジさんだし格好もポロシャツにスラックスみたいな普通のオジさんファッションだし、しかも手ぶらだしと何のコースを受講しているのか一切不明。
まあ、深くは詮索はしませんでしたが、意外とこういうオジさんがギターガンガンに弾けちゃったりするんですよね。(笑)
そうこうしている内に時間になり、先生が「こばさんどうぞ〜」と出てきたのでレッスンブースへ。
ギグバッグからFenderの安アコギを取り出すと「お!またギター変わりましたね!」と先生の反応。
「ええ、腕に見合う様に安いギターにしました」と言い訳がましい事をいいつつレッスン開始。
「前回から間が空いちゃってるんで、もう早速コードからいきましょうか」
という事でCコードへ。
人差し指を4弦2フレットへ、中指を5弦3フレットへ、薬指を2弦3フレットへ、小指を1弦3フレットへ置きジャーンと...鳴らない。
「やっぱり中指が下がっちゃって4弦をミュートしちゃってますね。この場合、6弦は弾かなくていいわけだから6弦に触れるぐらい中指を上げちゃっていいですよ。それと、小指の押さえる力が弱くて1弦も鳴ってないですね。小指単体としてじゃなくて、薬指と一つのグループとして考えて小指と薬指指をくっつける様にすると力が入れやすいですよ」とのアドバイス。
言われた通りにやってみると、スランプが嘘の様に「ジャーン」と綺麗に鳴りました!
「綺麗に鳴ったんで、一旦左手を離して下さい」と先生。
「???」状態でいると「初心者の方がよくやりがちなのが、綺麗に鳴ったらそのまま弾き続けてしまう事なんですが、それもいいんですが一旦指を離して左手の感覚をリセットするのも大事なんです」と。
言われた通りに一旦指を離して、再びCのフォームで押さえ直して弾くとやっぱり綺麗に鳴らない...。
先程のアドバイスを思い出し、指の位置を修正すると「ジャーン」と綺麗に鳴ります。
「この綺麗に鳴った時の指の感覚を覚えておいて下さいね。じゃあ離してもう一回」
また指を離して再度Cのフォームで押さえ、弾いてみるが上手く鳴らない...。
再び指の位置を修正して綺麗に鳴ると「はい離してもう一回」
それを何度か繰り返す内に、指を離したあと再度押さえても綺麗に鳴る様になってきました。
「Cは良くなって来たんで、今度はG行ってみましょうか」
という事で、Gコードへ。
薬指、小指はそのままで人差し指、中指が一弦づつ上に上がります。
人差し指を5弦2フレット、中指を6弦3フレットへ移し「ジャーン」と...鳴らない。
「やっぱり中指が下がっちゃってますね。6弦の上はもう弦は無いんでネックから出るぐらい上げちゃっていいですよ。薬指と小指のグループはいい感じになってます」
という事で、ネックからはみ出すぐらい大袈裟に中指を上げてみると「ジャーン」と綺麗に鳴りました。
「はい、綺麗に鳴ったんで左手を離して」
先程と同じ様に、鳴ったら左手を離してリセットするという練習を何度か繰り返しGも綺麗に鳴る様になりました。
「じゃあ、今度はCを4回づつGを4回づつと弾いてコードチェンジの練習をしましょう。動かすのは人差し指と中指だけなんで、さっきも言った様に人差し指と中指のグループ、薬指と小指のグループを意識して下さいね」
という事で、CCCCGGGGCCCCGGGG...と弾いて行きます。
最初はコードチェンジが上手く行かずガタガタでしたが、それでも弾き続けて行くとだんだんスムーズに弾ける様になって来ました。
そのうち、私のバッキングに合わせて先生がアドリブを弾き始めました。
「いいですねぇ、セッションできますよ。こばさんスランプ脱出ですね!」とお褒めの言葉をいただいたところでタイムアップ。
「誰でも急に上手くはなりませんから、地味な練習ですけど今日言った事を思い出して自宅でも練習してみて下さい。これにあとDというコードをプラスするとGREENDAYの曲が弾ける様になりますよ」とのお言葉をいただいてスクールを後にしました。
次回のレッスンが楽しみです!
あ、自宅練習も頑張らねば。💦
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/08/09 22:29:17
タグ