2021年03月16日
XGのルーツを探る
よく「ハーレーらしくない」「国産バイクみたい」と言われるXGストリートですが
私の記憶が確かなら、XGのエンジンの感じはBMWの名車F650シリーズの
BMWーロータックスーアプリリア 共同開発の650cc単気筒エンジンによく似てます。
あのエンジンは復活したてのノートンなんかにも採用されてましから。
私はスポーツスターに乗る直前、あのエンジン積んでるBMWのバイクにホンダのクラブマンのタンク載せて250ccと偽って車検を無視して乗る計画を考えてました。
その後のF800シリーズの並列2気筒は私は乗ったことはありませんが動画とかで拝見すると
ア○リカツインの元ネタみたいですね
なるほど差別化するにゃ300ccくらい盛って排気量でマウント取らないとアレだったかそうかそうか・・・
という話は良いとして
実はこの名車F650のエンジン作ったロータックスはなんと!ハーレーグループだったビューエルにもエンジンを提供してたのです!それもVツインの。
なんかXGとエンジン音似てる。
エンジンの図を検索するとこれが かなり似てるんですよ、XGの方がもっと簡素化されてるけど。
これをハーレーがパクった・・というと聞こえが悪いけど元々アプリリアに提供するはずが途中でプロジェクトが流れて行き場の無くなったVツインエンジンをビュールが助け舟出して採用してビューエルが消滅した際にハーレーがそれを継承した、という流れだと納得できるかな?と。
いずれにしてもロータックスは元々ボツになる予定だったエンジンなのでパクられたとして裁判になっても勝てないでしょうね、パクられたことによって生じる損害が無いんですから。
ビューエルは現在よく言われてる マスの集中化 という概念を初めて作った会社だし、今にして思えばやること全てが20年は先を行ってたんだなぁ、とつくづく思います。
ブログ一覧 |
つぶやき | 日記
Posted at
2021/03/16 23:05:05
タグ
今、あなたにおすすめ