(画面の「あ」は気にしないで!)
「特に大きな障害や 問題にぶつかったときには 興味深い行動が見られます」
『装飾です (笑) できる前に装飾するのは アイデアを温めることになるのです』
『この幕間の一時から 深い洞察が得られ さっきまでみんなを苦しめていた問題を解決する 驚くような新しいアプローチが生まれます』
V6のECUワークベンチを作っていたわたしもECUとの通信がうまくいかず、行きづまってしまった。
振り返ってみるとわたしの「装飾」は以下の通りであった。
・途中の配線を意味もなくカプラー化して一度に接続できるようにしてみる
⇒ すこし配線がすっきりしたような気もするが、なんの意味もない
・抜き差しが固いギボシ端子から、ニチフの圧接形中継コネクタに置き換えてみる
⇒ なんの意味もない。圧接コネクタは端子にオスメスないのが良い
・自分でイモビライザーにはんだ付けしたチップがちゃんとついているか不安なので、デジタルマイクロスコープで観察してみる
⇒ めっちゃ見える!楽しい!
・診断コネクタの構成を、FIAT/ALFA3pin(K-LINE/L-LINE) + OBDⅡ(USB)から、K-LINE/L-LINEのUSBコネクタに変えてみる(ウクライナ製)
⇒ 少しだけ構成がシンプルになった。K-LINEまわりの情報を検索したら、ロシア語の人いっぱい出てくるんだけど、その圏内でK-LINE/L-LINE対応の車種が多いのかな?
・16VでECUワークベンチを構築
⇒ 今から思ったらなんで作ったん。。。
上記は、あくまでも「装飾」だから何の解決にもならない。
なので、重い腰を上げてV6系の配線図をまっさらな気持ちでチェックしてみることにした。
つづきます