トンカツを喰いに榛名へ!?
ではなく。
3週連続の自転車イベントを終え、
体はヘロヘロ、お財布はカラッポですが(笑)
順番にレポート行きま~すヽ(^o^)丿
レポートその1は、
5/18に
ソースカツ丼が名物のグンマー県は高崎にて開催された、
「第二回榛名山ヒルクライムin高崎」です。
6/1のMt.富士ヒルクライムに向けて、
軽く山登りの練習でもしときますか~♪
なんて甘い考えでしたが榛名山は険しかった・・・。
受付は前日のみ、今回は一人旅なので、
高崎駅近くのビジネスホテルに泊まり夕食もホテルの隣の
居酒屋で。
コレが当たりで美味しい地鶏と白レバーをモリモリ。
店員さんも感じ良く、
自転車の話や高崎の話で盛り上がりカウンターに一人でも寂しくナイ。
団体が二つ入って大変だとかで料理はなかなか出てこないんですが、
店員さんが気を使ってオススメ焼酎をサービスしてくれました♪
いや明日早いんですが(笑)
このビールもサービス♪
しっかり酔っぱらって寝床に入り、
翌朝は4時に駐車場オープンなので3時半起床。オニギリ2個。
4時にホテルを出て、4時半駐車場着。
駐車場を5時前に出発して、自転車で5km先の会場に向かうがムチャクチャ寒い。
冬用ウェアは背中の下山用バッグに入っているが荷物をバラすのも面倒・・・。
来年はウォーマー着けて会場で外して下山バッグに入れよう。
初参加のイベントなので5時過ぎに会場入りしてしまったが、
スタートは7:35なのでする事が無く会場外周を自転車でブラブラ。
次第に人が多くなり外周も自転車では危険な雰囲気になってきたのでベンチでオヤツ。
ゼリーとバーをチビチビやってると、
「オハヨーございます!」
と初対面でも気さくなオニーサンが登場。
なんとなく話してると初参加で神奈川から来たと。
藤沢からよく三浦まで走ってくるらしい。世の中狭いな(笑)
ヤビツがホームコースだそうでクライマー体型。 ・・・ウラヤマシイ。
そんなこんなでスタート時間。
会場からスタート地点まではゆっくりパレード走行ですが、
ボランティアの方や地元の一般の方の声援がスゴイ。
バナナ配ってたり、パレード区間の公共施設はほとんどがトイレを解放してる。
富士ヒルクライムは観光地の有料道路を閉鎖して開催されるので、
ここまで地元の祭りというか一体感はナイ。
ハルヒルも観光地とはいえ、
民家が多く学校や病院もあり生活道路と言ってもいいコースを走るので、
沿道の声援が切れること無く続く。これはちょっと感動した。
スタート前に初音ミクが応援してたが見慣れてきたので感動はしない(笑)
スタート地点に到着すると2分ほどでスタート。
ちなみに自転車の仕様は
KUOTAのKURARO、105完成車Mサイズ。
ホイール:レーシングZERO(08モデル・1500gチョイ)
タイヤ:レースAエボ2
チューブ:Rエアー
サドル:プロロゴ ナゴエボ PAS Ti-rox
ペダル:アルテグラ(SPD-SL)
重量:8.1kg(ペダル込)
スプロケ:12-25
エンジン重量:79kg
出だしはさすがに初心者コースなのでかなり余裕アリ。
初心者ゴール付近は平地や一部下りもあり30km/h以上のトレインが駆け抜ける。
しかし次第に傾斜がキツクなり、
己の生まれの不幸を・・・ イヤ、体重を呪いつつ一気にスピードダウン。
ギア足らね~
ここから10km/hを切るヘロヘロ蛇行が始まる(笑)
さっき抜いたハズの女の子が軽量にモノを言わせてサクサクと抜いて行く。
そして榛名神社を過ぎると傾斜はMAX!
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
アクマ:歩いた方が速いんじゃね?
テンシ:下りたら負けだよ?
アクマ:みんな歩いてるぜ?
テンシ:新品のクリート減るよ?
アクマ:ソコじゃね~よ!
インをデッドに攻めるとさらに傾斜がキビシクなってしまうので、
仕方なくアウト・アウト・アウトの大外回りで連続ヘアピンをクリア(クリア?)
するとセンターライン上をグイングインとダンシングする初音ミクのママチャリが登場。
負けてたまるかぁ~!!
と思うヒマもなくブンっと消えていきました・・・。
あれは榛名のユーレイですか・・・?(笑)
終盤激坂区間は山の中にも関わらず声援の多さは尋常ではなく、
ダミ声のオッチャンに混ざって若い女の子の黄色い声援もアリガタイ!
(黄色い声援の主はほとんど弱ペダ腐女子な訳ではあるが、そんな事には構ってられないのだ)
うおっしゃ巻ちゃんバリのダンシングでグイグイっと・・・
あ?
立てない
立てない
立てないー!
ダンシングする力も無く、ただひたすら34×25をゆっくり回す。
時速6キロ。
ハルヒル舐めてた。
ゴメンナサイ。
でもまわりもみんな辛そうだ。
「このカーブで終わりだ!がんばれ!」
男根岩から声援が飛ぶ。
「うおおおおおおーーーーーーー!!!」
声援を聞き隣でスパートが掛かる。
(イヤまだカーブ三つくらいなかったっけ?)
カーブ二つ登ったところで
「あと100m!がんばれー!」
(100mも頑張れねーよ)
最後のコーナー曲がり切ったところから、足が千切れそうなほどペダル回してゴール。
センサーが「ピッ!」って言った瞬間、両足のフクラハギが攣りました(笑)
富士ヒルで90分切り(ブロンズ)を狙うならハルヒルは60分切りという話があり、
目標と現実の差に目を背けたくなるハルヒル初参戦でした。
絶対来年はリベンジしてやるぞ~<丶`∀´>クックックッ
足らないギアを足してやれば何かが変わる気がする・・・?
ゴール後は下山バッグ受け取って防寒ウェアに着替えてすぐに下山待ちの列に並んだんですが、
全員ゴールしてから下山がスタートするのでかなり待ちますね。
これはどうにかやり方が無いものか、改善をお願いしたいハルヒル唯一の弱点でしょうか。
9時前にゴールして、下山して会場に戻ってきたのが11時半。
下山待ちの列では1時間ほど立ちっぱなしの牛歩ですから、
登山後のヘロヘロには若干キツイっす。
しかし、しかしなんですよ。
下山中も地元の声援がスゴイの。
ボランティアのジャンパー着たオジチャンオバチャンはもちろん、
沿道の民家のジーチャンバーチャン、ネーチャンニーチャンチビッコたち。
みんなが
「おつかれさま~!来年も来てね~!!」
って声援くれるのね。
みんなに頭下げて挨拶してきたけど、
なんか良く分らないけど勝手に涙が出てくるくらいウレシイ訳ですよ。
ハルヒル参加した方のブログを拝見すると、やはり同じ感想の方が多いようで。
行政としては「町興し」のイベント。
5000名(+α)の自転車乗り(と腐女子)が二日間カネを落としていく。
でもね、
ジモトの人達はみんな地元が好きで。
遠くから良く来たな、楽しんでけよ!
榛名は良いとこだろ~また来いよ!
ハルヒルってウチの前を走るんだよ?スゴクね?
マヂで?見に行ってイイ?
ってな感じで絶対盛り上がってる雰囲気がアル。
きっと来年の第三回はさらに素晴らしいイベントに成長してくるでしょう。
そして必ず私も参加して、一年間の性徴を・・・ もとい成長 いや加齢もするし・・・
誰か来年は一緒に参加しましょう(笑)
ところでハルヒルのゼッケンには金券が付いてまして。
200円・300円・500円の3枚で合計1,000円。
会場の飲食、ウェア類やパーツ類の出店でも使えるんですが、
会場外の協賛店でもハルヒルのノボリが上がってるお店なら使える様になってまして、
ゴール地点もスタート会場も「混んでてイヤン!」という理由でどの行列にも並ばなかった私ですが、
流石に腹は減る訳で名物の
ソースカツ丼を頂いてきました!
ランチのソースカツ丼+キリンフリーで、160円だけ支払ってきました!
このカツ丼がウマイっ!
ソースに浸してあるのにサクサクというかザクザクカリカリ!
肉はジュワジュワ~♪
ソースのかかったご飯は甘~くて、まいう~~♪♪
ヘロヘロな体にシミルぅ~
来年は必ずきっとイヤ多分、60分を切りたいと思います(笑)
リザルト
1:06:51.228 14.44km/h
年代別 666位/1207
総合 1910位/3571
心拍 平均158/Max174
ケイデンス 63/104
スピード 14.4/38.4km/h