R Magic CPU-8FIL  

R MagicさんのECUチューニングのハイオク仕様になります｡
BMアクセラの1.5リッターガソリンエンジンはとても非力なため､パワー不足に悩んでいる方は多いでしょう｡
商品説明のページにパワーグラフが載っていますが､おおむね全域で10%のトルク向上し高回転で15%の出力アップはすぐに実感できます｡なによりエンジン音が激変してハイカムサウンドがするようになるので走り出した瞬間に気付きます｡
具体的に書くと､それまで5速のままでは60キロを維持できずに失速していた上り坂で､失速せずに踏み増しでジリジリ増速できるようになりました｡
また導入前には3速5000回転でやっていた上り坂での発進加速が､4000回転で同等の加速が出来るようになります｡なので体感的には2割近いんですよね｡
0-100のたいむではノーマルで約15秒くらい､ECU導入で13秒くらい､後述のパワーコイルとアップデートで12秒を切れるくらいになります｡つまり全部やってやっとFFのMTの水準になるわけです｡それくらい4WDはｵｿｲﾉﾖ･･･
2017年ごろに購入したと思いますが､自分のクルマはレアな廉価グレード15Cで､さらに4WDだったため該当するIDがなく一旦ECUを吸い出して加工してもらって後日注入してもらいました｡
いま現在も可能かは分かりませんが､自分はスロットル特性をハイスロにされるのがいやだったのでロースロ仕様をお願いして､3パターンのデータを作ってもらって当日試し､気に入ったパターンを選ばせてもらえました｡なのでノーマルよりはるかにロースロになってます｡
チューニングECUを購入される方の多くはハイスロ仕様にしてレスポンス向上を望まれるのかもしれませんが､自分の場合は巡行中の速度維持のために微妙なアクセル操作を楽にしたかったのであえてのロースロ仕様です｡
ロースロとはいってもガバッと踏めばちゃんと着いてくるので上まで吹けないとかはないですよ｡もともとノーマルのアクセルはペダルを7割踏んだくらいで吹けきるので､それよりぜんぜんコントローラブルだと思います｡

購入当初はR MagicさんにはBMアクセラ用のカスタムパーツは他にありませんでしたが､その後エアクリーナーやパワーコイルが発売となり､パワーコイル用にチューニングデータのアップデートも行われたため､現在ではさらに体感できる効果は向上しています｡
パワーコイルの取り付けで主に中低速が若干トルクアップし､アップデートでさらに若干アップして､トータルでは全域でトルクが15%くらい向上しているのではないかと思います｡

エンジン音はECUの導入でメラメラ燃えるような荒い叫び声になり､パワーコイルの取り付けで息苦しい感じが増して､アップデートをすると苦しい感じがなくなってスムーズになります｡

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値段以上の価値があると思います｡
導入によって燃費がリッター1キロ以上は改善されるので､費用はガソリン代で取り戻せます｡