いっきに最終章に飛ぶ
今年10月31日にピュアニーモココアが発売すると知った瞬間
「あら^~」をしたくてチノ&ココアをセット購入すると決めた。
お迎えするのにコーヒー会する部屋がない!
なら作るしかない!
資料として部屋の特長がわかるものをアマゾンビデオを再生しながら60枚ほどスマホで写真撮った。アマゾンビデオってスクショはまっ黒対策されてるんだもん。。
追記:資料としてコミック・設定資料集の存在を忘れてた。。でも貧乏だからネットのタダで閲覧できる情報だけで作っていく
よく場面登場する机側の壁はキャラと立ち絵に使われたりで高さ推定しやすく、まずこの面のデータを仕上て
一回目サイズ合わせ
ダンボールにマーキングできるほどのレーザーパワーでラインを焼く
ピュアニーモエモーショナル2 は24.5cmで大人付近のサイズ感。チノ22cm ココア24cm としてみたときいい感じ大きさで窓の高さや部屋のサイズが出来たと思う。腰掛け板なんだから腰あたりにないと
窓側の高さ合わせができたら部屋全体をライン決めしていくんだけど
ごちうさ展のデザイン、1/150のラビットハウス模型の窓の形、シーズン1-3でデザインがバラバラ、大きさもバラバラ。。
この場面を参考にして作ってたら次の特徴装飾を作ると、さっき線を引いた高さと違ったり大きさが合わなくなる。。の繰り返しでした。。
もう特徴を捉えた「っぽい部屋」ということで作っていくことにしました。
迷ってばかりだと進まない。
はじめは展覧会みたいに撮影目的見開き3面で作る目標でしたがドールハウスなので部屋丸まる作ることにしました
ピュアニーモのチノココアの等身大を置いたサイズがこちら
まず組み立てに取り掛かったのが
これができなきゃ制作が始まらない腰板。ひし形装飾パネル表現(これは失敗写真、ひし形の奥行きが甘い、のちに改良)
チノの部屋は木製で部屋全体の柱や筋交いは生活圏で買えるMDF板の厚さ(レーザーカットがしやすいもの)
ホームセンターカインズ2.5mmと4mm
ダイソー6mmの組み合わせでアニメ写真を見て、この木はこれより高い(太い)から。。とか部屋の立体感を作っていきました。
巨大サイズなのに100円のダイソーの450x900カラーボードを壁ベースに8枚を使い、切り出したパーツを貼っていきます。
ネット検索で「ダイソー カラーボード ドールハウス(手作り背景ボード)」って有名なくらい使われています
黒いカラーボードは光吸収がすごくレーザー加工機のブルーレーザー光はスカスカっと簡単に切断しきってしまうので速い速度とレーザー3%出力でカットと切り出したパーツ置き位置目安のマーカーもしてあおきます
切り出したMDFと
セリアのリメイクシート。
シールの剥離紙下まで切り落とさないくらいのレーザー出力で切ってスキンシールを作りました。
腰掛け板ひし形のシール貼り内容だけで4時間はかかりました。
チノ部屋の窓のサッシ6個x2枚を切り出して表現しました(窓ガラス役のフィルムをはさむため)。
セリアの本物の木が使われてる方のリメイクシート(明るい色)の方はサッシに貼りました。
レーザーカットしただけの焼跡が残ったMDF地より木シートを貼れば本物の木窓っぽくなった。
金具類は3Dプリンター。アニメのを参考に窓ノブをモデリング。
アニメのノブ 縦長すぎだと思う。顔と同じくらいの大きさ。。もうこのあたりか実際部屋があったら・人間的生活的なサイズに合わせて設計しよう。と決めた瞬間でした
現実の世界が見えてしまう透明の窓ガラスより、ぼかしのあった窓のほうがミニチュア感が出ると思ってカインズの目隠しフィルムをガラス代わりにした(シンプルなぼかしフィルムが良かったけどウロコ調のしか売ってなかった)。
カーテンレールボックスも再現する。
ダブルレールにしたからインナーアウターできそう。確かアニメも二重カーテンの場面があったはず。
漆喰部分はアクリルガッシュで白塗りしようと思ったけど布のほうが温かみがある。
ラインデータはあるし布もレーザー切り。。って思ったら
切り落とすと、持ち上げるだけでほつれるからレーザーマーカーしてほつれ止めボンドをハサミを通す場所にぬってから切って貼り付けました。
分かりづらい部分はマーカー付き
装飾パネルのシール貼りもそうだけど
部屋4面分となると1工程づつかなりの作業時間を取る。
次は床の制作。
セリアの本物の木が使われてるリメイクシートは2種類あって窓サッシに使った明るい方と暗いものが同じ商品(JAN)として売られている。この暗い方を床板として採用。
セリアに買い足しに行くも、この色が売ってる、売ってないがあって入手難民だった。
床面だけでリメイクシート11枚分とダイソーのカラーボードを2枚分。材料費1000円オーバー。。
ドールモノ用費にしては安いって思う人はいそうだけど貧乏作家としては贅沢。
一ヶ月前に作った一作目ドールハウスのウェディング待合室風白い部屋(制作費1000円)の床規模と比較。今回のはその4倍のサイズ。
もし部屋があったらのリアルサイズで作ってるから8、10畳の部屋の1/6って想像すれば大きさが伝わると思う。
ベッド側の壁は窓も2個あって1番パーツが多い面。
大体の素材買い物はここを作ればブログ前半分としての制作費が出る
ダイソーカラーボード8点
セリア30x30リメイクシート6点
セリア木のリメイクシート11点
ダイソーMDF200円の方5点
カインズ4mm厚910x450 1点600円
カインズ2.5mm厚910x450 1点500円
ダイソーの布他 計5000円+作業時間は半端ない
公式の間取り資料?例によってスケールは当てにならないだろうけど比較。
変に大きい小さいが無くリアルな部屋にはなりそう
作った壁を並べた写真。
ワイドカメラで撮ったから小さく見えるけどドア側ベッド側壁はダイソーのカラーボード(900x450)ほぼ丸まる
ごちうさ展版の壁紙とアニメ版の壁紙のハイブリッドをアイビスペイントで復元します。
全体グリーンぽいアニメ版とセピアっぽいごちうさ展版
計画ではa-oneの体操服ゼッケンとかのアイロン布プリに印刷して
布の壁紙感を出したかったんだけどやってみたら目が細かく布感が思ったよりなかった。
【上】厚紙にダイソー自作マスクのガーゼを厚紙に無理やりつけてプリンターに入れて印刷
【左】A4コピー普通紙
【右】布プリ紙
当たり前だけど普通紙にプリントしたほうが発色いい。安上がりでいい。
普通紙採用。
布プリで作った場合a4サイズ2枚入りだけで700円するしx4壁は費用が。。
現在はトップ絵の状態まで完成しました。
最初のサイズ感を把握するための展開図を書いたのが青いラインデータなんですが、今はこんな大量のデータに増えました。レーザーの出力別グループ(色)も素材ごとに分かれてます
作成開始から約一ヶ月掛けても部屋全体の70%くらいでブログも前半後半に分けます。
久々に一ヶ月をこすものを作ってる。。ドルカス練習もせずに。
実際の部屋作るのも大変だと思うけどミニチュアの部屋を作るのも大変ってことがわかった。
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