ただ楽しく走ってるだけでクラックが入る車の修理②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
シートのブラケットを補強するべく、その辺にあった1ミリの鉄板にボルト穴を空けて現物合わせで型取りしました
ボルト周辺はもともと?スポット溶接により歪んでるのでGM-8300を塗った上に被せて隙間を埋めつつ下手くそ溶接の強度を上げ、シートステーとの当たり面をなるべくフラットにするのが狙いです
2
更に💪補強入りLアングルステーにシートベルトアンカーボルトが入る穴を空け、反対側はブラケットとサイドシルの間にぴったり入るサイズにカット
L字ステーは上から被せる用でブラケットとアングルを押えられるようにサンダーで気合いの逃げ加工しました
3
そして準備ができたらGM-8300を規定の分量で混ぜて(守らないと強度が出ないそうです)手早く患部に塗り込んでいきます
リミットは約15分らしく、実際15分以降は施工しづらくなりました
扱いはやや悪く固い水飴って感じ、ヘラで伸ばした後、厚いビニールを張り付けて押し伸ばし、そのまま固まるまでほっとくと剥がした時ツルっと仕上がります
4
フロア下を5分で片付け、ブラケットに着手、ボルト周りにたっぷりGM-8300を塗り込んで、作った鉄板を被せて大ぶりなワッシャーを入れナットで軽く押えます
アンカー部のLアングルにも手早く塗って(ここはあえてベタ塗りしないで点付け)硬化するまでボルトを軽く留めときます
ここら辺でタイムリミット😇少し残った分を廃棄し、2回目を調合しました
5
バッテリーに見えますが漬けもの石です、L字ステーを点付けで接着したものを浅漬けにしてます🥒
他もブラケット周りを点付け補強しました、今回はタイムリミット前に終了🙄余った材料は違う所を補強しました
因みにベタ付けしないで点付けなのはある程度たわんで力が逃げるからモノコックは成立してる気がするので、ベタ付けすると頑丈故にバキッってイッちゃう気もするんですよね~😇勝手な思い込みですが
6
翌日自然硬化後、段ボールとヒートガンを合体させた貧乏オーブンでGM-8300をおいしく調理する事約2時間、😇壊れるわ(ヒートガンは温度調整できるタイプで勿論最大パワーではないから2時間いけた😓)
これで強度と耐熱性(耐熱は要らん)が最大値になるらしい🙇ありがたや
7
翌々日、貧乏オーブンをオープンするとおいしく調理できてました🍖
強力に張り付いています、シートレール取り付けボルト周りを補強した鉄板は溶接する予定でしたが、かなり頑丈に付いたし薄い鉄板に穴空けてもやり直しがイヤなので、今はやめて経過観察にしました
8
はいピンボケ~😇下側もガッチリ付いてました、余計な出っぱりとかリューターで削った後です
また補強後の違いをチェックしたくて、予め溶接した後シートを着けて左右に強めに揺すってフロア下を覗き込むと直ってはいるものの座席下右後方がグワングワンたわむのが分かりました(そりゃ金属疲労するわ)
😇オーナーさんはやってみて下さい、ちょっとショックですよ!
そしてGM-8300とステーを使った補強でもシートを着けてシートベルトアンカーボルトも締め、同じくシートを左右に揺すってフロア下を覗くと👀!
明らかにたわみが少ない!ホントに少ない🙌
シートを揺すった時点で何となく分かった👍️成功じゃん!
次回シロートが素人なりの仕上げ作業に取りかかります。
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