メーカー/モデル名 | トヨタ / カローラツーリングワゴン BZツーリング(MT_1.6) (1998年) |
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乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
4
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満足している点 |
5ナンバーサイズのワゴンボディで小型で軽量かつ十分な利便性、積載性があり余計な装備がなくまた搭載されている最終型4A-GEとC160純正クロスミッションの組み合わせが絶妙であるところ タイヤサイズ、バッテリーサイズ共に往来のコンパクトカーサイズで済み部品代が安く抑えられること DIYメンテナンスをするとなれば、基本的な構造は横置き直列4気筒車と変わらず、初心者にもわかりやすい構造である事、またスペースも広く、簡素的でエンジンルーム内の点検が容易な事 人とまず被らないところ |
不満な点 |
限りなく不満が少ない一台だが、上げるとすれば運転席のポジションを楽に取ろうとリクライニングを入れるとシフトレバー位置がダッシュ寄りであるために手元が遠くなりマニュアルでは操作が難しくなるところ またもう一つ、これは車が悪いわけではないが維持費にかかる税金区分が残念であること 平成10年登録故に18年超により増税 1トン以上、1.5トン未満は重量税37,800円 1500cc以上2000cc未満は自動車税45,400円 重量税はマークII(JZX90)に同じ、自動車税はセリカ(ST205)に同じであり、車体重量が1100kg、排気量が1600ccであるこのカローラは少し残念な区分にあり割高に感じること これが一番惜しいですね、車は悪くないですが |
総評 |
E100系カローラをベースにしたツーリングワゴン、さらにそれをベースにしたスポーツモデルです 今でこそ100系カローラを見かける機会は少なくなりましたが、モデル発売から約30年、車齢で25年経ち走行距離10万キロを超え、なお機能を何一つ失わず健在なのは、古くなったからこそわかるトヨタが作った一般乗用車としての頑丈さを表していると言っても過言ではないと思います またそのしっかりとした土台を元に合わされる最終型である4A-GEエンジンと6速化されたクロスミッションC160の相性が絶妙で車体、内燃機、駆動系それぞれ熟成されたものが組み合わせられていると思います それを統括するワゴンボディは軽量で軽快に走り、適度な剛性感もあり、リアシートを倒せば十分な荷台をフラットに延長でき、荷物もそれなりに載せられ、寝台にもなる、なかなか器用な一台です EFIであり、ECU制御されている時代とは言え、まだアナログが残るこの車の楽しさはステアを握り回した純粋なフィール、ショートストロークでダイレクト感の強いシフトフィール、ワイヤー式4連スロットルと可変バルブ機構が織りなすレスポンスとシームレスで時に暴力的なパワーとその音色、またエキゾーストパイプ内に可変バルブを設け、低回転時のトルクアップ、高回転時の快音、6速クロスギアによるあらゆる走行状況に対する適用、電子制御に頼らないアナログさでダイレクトに走りに反映できる楽しさがこの車にはあります |
デザイン |
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全体的に低く、のっぺりしているデザインで僕好みです
フロントマスクも平たく、ノーズが低い ボンネットのエンドは空力抵抗を減らすためかフロントウインドウに向かって絞ってある、リアウインドウはリアゲートの形に合わせて湾曲をしているなど凡用なデザインみえて、アクが少なく、細部に湾曲部があり、まとまったデザインが好きなところです 窓部も位置が低いラインまであることから着座位置から視界が良いこと おかしなことでエクステリアはかっこよくも見えたり、なんだか可愛くも見えたりもする車ですね カラーで言えばグリーンとメタリックのツートンが海も山も似合い夏っぽい陽気でシックなカラーがとても気に入ってます |
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走行性能 |
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油圧式パワステのアシストは適度で路面からダイレクト感が強く、変な味付けがないからこその純粋なフィールだと思います
ノンターボでシンプルな作りであるためにフロントが軽くコーナリングでノーズが軽く入っていくのも楽しいですね アクセルレスポンスは総評に書いた通り、4連スロットルに複雑なエキマニパイプによってノーマルでレスポンスよくノンターボでパワフルに走ります 低速トルクは確かに細いですが、細かくクロスした6速が順応しており、ゆったり静かに走ることも過激な加速でパワーバンドを外さずにシフトアップし俊敏に走る事もでき、何度もいうように絶妙な組み合わせでなかなか飽きません |
乗り心地 |
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25年、10万キロのノーマルサスですからショックアブサーバーの劣化に伴い、評価しづらい点がありますが
乗り出した頃の印象としてはかなり柔らかく段差をゆっくり、大きく、柔らかく、拾い上げるという印象でシートのアンコもまた柔らかく柔軟な印象、当時のトヨタ車にあった傾向の一つかなと思われます 同時に教習車で乗る事になったクラウンコンフォートのような乗り心地です |
積載性 |
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カローラであるからこそのユーティリティがあり、後部座席スペース確保のために運転席を前にオフセットしてもステアリングがかなり上までチルトさせることができる点は、荷物を積む、人が乗ることを考えてのギミックが伺えます
またフロントシートを極端に前に寄せずとも、後部座席にスペースがある事、後部座席を倒せば荷台までフラットになる事 残念な点はバンと違い、リアサスペンションがリーフスプリングからストラットに変更されていることによって積載スペースの幅は狭まっています、またルーフが低いために高さのあるもの、縦にしか置けないものは少々無理します |
燃費 |
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この見た目でハイオク指定なのでレギュラーに比べると経済性は劣りますね
燃費は総合平均して10km/L程度です 街乗りで 1速、3速、6速などギアを飛ばし偏速シフトアップさせる運転であればA\Cオフで10~12km/L 通常シフトアップで9~11km/L 街乗り郊外、バイパスで 偏速アップで12~13km/L 通常で11~12km/L 高速メインで 12~14km/L です A/Cオン時はそれぞれ-1km/Lほどダウンします |
価格 |
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20数年経った古い車として見れば、スポーツグレードに関係なく割高な値段となっているように思います
ツーリングワゴン、他兄弟車なども含め同様に個体数が限りなく少ないですね |
故障経験 |
購入時で既にメンテナンスをあまり受けていないトラブルだらけな個体で上記のタフさを無視してしまいますが 冷却水が入っていない サーモケースから水漏れ 電動ファンが回らない サーモスタッド不良 オイルシール、Oリング各部からオイル漏れ ブレーキパッド交換 クラッチ交換 などがありました この状態でも水さえ入っていれば冬場はヒーターのみで走行を可能にし、一度も故障で止まる事なく消耗部品、故障部品を交換すると復活し、定期的なメンテナンスを怠らなければ、まず止まらないそんな安心感のある車です |
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