AMERICAN PRESS アメリカンプレス コーヒーメーカー  

少し遅れましたが、今年の誕生日プレゼントを家族から頂きました。

耳なじみの無い「アメリカンプレス」と呼ばれる商品になります。

いままで、自宅でのコーヒー愛飲については、特にこだわりは無かったのですが、現役サラリーマンとしての仕事が一段落したこのタイミングで、好きな味のドリンクでも食したいと思い、時間に余裕が出来てきたので、ドリップコーヒーにシフトしてみることにしました。

重要なサーバーの選択になりますが、特に旅先やアウトドアでも味わえる手軽な道具を想定して、考えを整理してみました。

①電気を使用しない基本的ハンドドリップ。
②旅先でのゴミを極力減らしたい。
③コーヒーの油分が好みなので、紙フィルターは使用しない。
④濃さの調整が簡単にできる。
⑤粉の分量がアバウトでもOK。
⑥一回で、二人分以上を淹れる事が可能。
⑦おかわり作業に手間がかからない。

以上の条件で、器具を探していたところ、最終的にフレンチプレスとマキネッタが候補に残りました。

フレンチプレスの欠点は、コーヒーカスの処分が大掛かりな事、マキネッタは湯量が少ない事と基本ミルクが必要な事から、しばらくの間、悩みながら情報検索していたところ、たまたまこちらの、アメリカンプレスをみつけて、こちらに期待し購入してみました。

このアメリカンプレスの最大の売りは、プランジャー側に粉を入れるポッドが付いている事で、ほぼワンタッチで、粉カスの処分ができる事になります。

ポットの最大湯量が400ccで、好みの濃さに調整してみたところ1杯分が200ccだったので、2杯が一度に出来て想定通りとなりました。

当初の希望に対しての満足度は80％以上にはなります。

最大の難点は値段で、特許が有り、一社独占の定価売りで、かなり高額になっているところです。

ただ個々の部品の質感はかなり高く、長く愛用は出来そうです。

ちなみに、同じ手順で緑茶・紅茶も淹れる事は可能です。