
プロショップでさえ賛否が分かれる事案であります
要らない派の意見としましては…
『タービンで圧縮された空気は高温になるが、適度は送風があり適切なインタークーラーが装着されていればインタークーラーOUT側の吸気温度は外気温+αくらいになる』
コレは私自身も遮熱板を着けたり外したりして試してもサージタンクの吸気温度が、誤差くらい(2〜3℃)しか変わらなかった事から事実だと思います
特にDジェトロでサージタンクに圧力センサーと吸気温センサーが装着されている車両であれば遮熱板の有無は関係ないかも知れません
しかし、賛成派の方々が言っているのはソコでは無い気がします
※大前提としてインタークーラーは外気温より冷える事はありません
それを踏まえまして
例えば、70℃の吸気と35℃の吸気とではコンプレッサーで圧縮された後の温度は同じなのでしょうか❓
何が言いたいのかと申しますと
例えばですよ、数式で考えれば70℃の吸気が圧縮されて100℃だったとしたら35℃の吸気が圧縮されて65℃かも知れません
が、インタークーラーでは外気温までしか冷えませんから双方共に外気温止まり…
サージタンクでは分からないかも知れませんが、タービンOUTからインタークーラーINまでの吸気温度は遮熱板有りの方が低いかも知れないという事です
画像でも分かるように、吸気温度が低い方が消費電力が低いのであれば、コンプレッサーに掛かる負担が低く、充填効率も良い事を意味します
つまりは、ターボチャージャーの負担が減るという事になりませんか❓
体感としては微々たるモノかも知れませんが…
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2025/06/04 19:33:14