
我が家の3シリーズツーリング(F31)は、納車前から静かな車ではないことがわかっていたためいわゆる静音化の作業をすることを決めていました。
ツーリングの静音化の定番といえば広いラゲッジスペースです。
ここの内張を捲った下の鉄板にあれこれを部材を張り付けて静音化をしていくわけです。
しかし、この3シリーズツーリングは厚い内張やパネル類が二重、三重に重なり合っています。
これは購入時に確認しておらず、納車後にわかりました。
ツーリングのラゲッジスペースの静穏化は、定番であると同時に効果が薄いです。
基本的に車内側に施す静音化は効果が低く、体感できないことが多いです。特にピラーなどの上屋は顕著で、基本的にガラスを分厚くするような抜本的な対策以外はほとんど意味を成しません。(特別やすーい車は除く)
つまり現実的ではありません。
ということで、ラゲッジスペースの静音化はしないことにしました。
僕の経験上、ここまで内装が重なり合った場所に部材を貼り付けたところで効果は見込めません。
エプトシーラーとレジェトレックスを馬鹿みたいな量買ってあるのでいつか作業しても良いですが、効果を考えればルーテシアに使ってやった方が何倍もマシです。
それでは静音化を諦めるのかといえばそんなことはなく、高い効果が見込める車外側の静音化に部材を投入することに決めました。
基本的に音の源はタイヤ、いわゆるロードノイズなのでタイヤハウス周辺への施工となります。
これを見越して耐候性優れた部材を選択してあります。
車外への施工は脱落のリスクがあるため、素材にあった接着剤の使用や正しい施工など気をつけなければならない点が多々あります。
最近は涼しくなって作業に最適かと思いきや、今日は夏が戻ってきたような暑さなので作業はもうしばらく先になりそうです。
Posted at 2020/10/10 15:17:12 | |
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