
インパルとマインズのコンピューターを、
この方と個人的に比較、評価してみた。
テスト車両: ステージア260RS
テストドライバー: Lip & ミツオスピリッツ
マフラー: フジツボレガリススーパーR
フロントパイプ: フジツボ(等長タイプ)
触媒: ニスモスポーツキャタライザー
エアクリーナー: ブリッツサスパワー
インパルの仕様
燃調・点火マップ: リセッティング
スピードリミッター: 解除
エアクリーナー: ノーマル・純正交換タイプ(むき出しタイプはNG)
マフラー: 純正、社外マフラー可(あまりにも太すぎるものはNG)
対応インジェクター: ノーマル
ノーマルタービン最大過給圧: 約1.0kg/cm2を上限(ブーストコントローラ使用の場合)
推奨プラグ: 7番
付属ホースに交換で0.8強のブーストに変更。
マインズの仕様
燃調・点火マップ: リセッティング
スピードリミッター: 解除
エアクリーナー: ノーマル・純正交換タイプ(むき出しタイプはNG)
マフラー: 社外マフラー可
対応インジェクター: ノーマル
ノーマルタービン最大過給圧: 約1.0kg/cm2を上限(ブーストコントローラ使用の場合)
両者共にいわゆる吊るしタイプ
インパルのCPUは、ノーマルに比べ、ブーストのレスポンスが良くなり、低回転での重たさが解消。エンジン回転数に比例して自然な感じでパワーが出ている感じ。低回転よりも高回転が面白い。しいて言うなら回転数に応じて徐々にブーストが上がっていくような昔のターボの感覚に似ている。
一方、マインズは、ブーストの立ち上がりはややインパルより遅めだが、すぐに挽回し一気にブーストがかかる。低回転~中回転(3000~5000rpm)まではインパルよりトルクは出ている。高回転の伸びはややインパルの方が良い。常用回転数のトルクアップが狙いに感じた。トルクの波のせいか1000~2000rpmのトルクが細く感じる。3000~5000rpmは面白いが、そこから高回転まで引っ張っていくと、低回転~中回転の割りには伸びがない。味付けは32、33タービンから34タービンに変更し、1000~2000rpmのトルクを少し細くしたような感覚に似ている。マインズはトルクカーブに波を感じるので、街乗りではインパルの方が運転しやすい。
ピークパワーは両者同じくらいだろうが、味付けの問題で、中回転~高回転とターボ特有のガツンとくる感じを求めるのであればインパル、3000~5000rpmのレスポンスの気持ち良さを求めるのであれば、マインズかな。(あくまで個人主観)
う~ん、どちらをチョイスしようかな。悩むとこだ。
この後、お約束でGT-Rに装着してみて比較したが、ステージアより馬力が出ているように感じたのは言うまでもない(笑)
+250kgのメタボ影響は強烈だった。(´Д`)
ブログ一覧 |
クルマ | 日記
Posted at
2009/11/23 18:54:21