2025年09月12日
夢うつつ坊や風の絵本風文章
むかしむかし、ある春の日。
ひとりの若者が、鼻で笑いました。
「一万円? 二十年? そんなの意味ないじゃないですか」
でもその夜、若者はそっと口座を作りました。
一万円を入れて、未来に預けました。
二十年がたちました。
若者はもう若者ではなくなり、
通帳には240万円と、ひとつの言葉が残っていました。
“意味はあとからついてくる”
駅前のベンチで、彼は再会しました。
あのときの人に。
「あの一万円、信じてよかったです」
風が吹いて、ふたりの間に沈黙が流れました。
それは、言葉よりも深い、時間の沈黙でした。
若者は、今度は自分が言いました。
「一万円でいいから、未来に預けてみな」
そして、通帳を胸ポケットにしまいました。
それはもう、ただの預金ではありませんでした。
それは、信じることの証でした。
おしまい
Posted at 2025/09/12 12:25:16 | |
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2025年09月11日
分けることで 守れることもある でも 混ざることで 育つものもある
障害があるから 別の教室 障害がないから 普通の教室
そんな線引きより 「一緒にいても 大丈夫だよ」って言える空気が いちばんの教育かもしれない
そんじゃあ まぁあ 仕事場 いってきま。
Posted at 2025/09/11 06:06:42 | |
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2025年09月11日
ご本人様に 言えないことは、 影でも 言わない。
それは、 “優しさ”でもなく、 “気づかい”でもなく、 “品格”というやつかもしれない。
陰で言うくらいなら、 黙ってお茶でも飲んでたほうがいい。
言葉は刃にもなるし、 灯りにもなる。
だから、使うなら、 誰かの背中を押すために。 誰かの心をあたためるために。
それが、今日の「せかしあ住人」の心得。
Posted at 2025/09/11 05:45:04 | |
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2025年09月11日
案外と 今も かくしゃく とした ご老体 好き勝手 自由気まま 多数派
やれ なになには 健康にいいとか やれ なになには 健康に良くないとか
気にしない。 だって、もう「生き方」が健康そのもの。
朝はラジオ体操、昼はお茶とおしゃべり、 夜はテレビにツッコミ入れながら、 「今日も元気に文句言えた」と笑う。
サプリよりも、笑い。 ウォーキングよりも、井戸端会議。 健康法? そんなもん、人生の副産物。
Posted at 2025/09/11 05:40:02 | |
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2025年09月10日
未公開
↓
サンプル扱い? それは、誰かがまだ理解できていない“新しい自分”のかたち。
よくも わるくも その“余白”に、可能性がある。 なんてね
Posted at 2025/09/10 19:03:39 | |
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