
今日は朝から晴天。絶好の走行日和なので筑波山に出動してテストする事とした。
5月から行っている日本気化器製作所の2バレルシングルキャブレターのオーバーホール。切っ掛けはセカンダリーのダイアフラムが切れていて動作しない事だった。
中古のキャブレターを3個購入、使えるダイアフラムを入手。交換して終わりのはずが、ばらしてみると次から次に問題が発生。シャフトと軸穴にガタがあり直す事ができません。
このガタは元々のキャブ、中古の3個のキャブ全てにあります。
自力では解決出来ないので、キャブレター専門店に修理依頼する事としました。
元々のキャブを修理して、中古キャブは3個1で自力修理で暫定で取り付ける事にしました。
この5ヶ月間、キャブレターとの格闘だけではなく色々と修理を行いました。
1,標準装備の時計が不動。スピードメーターの針の振れが大きいのでメーター専門店に修理依頼。ついでにタコメーターも予防整備でお願いしました。.1ヶ月のスピード納期で対応頂けました。問題なく完璧な仕上がり。
2.購入時から車高が下げられていたので、ノーマルのフロントバネ、リア板バネを探して購入。合わせて社外品ショックアブソーバーの新品と交換しました。
乗り心地が良くなったのと、見た目もカッコ良くなりました。
しかし、問題が1つ発生。車高を上げた事でフロントタイヤがフェンダーからハミだしてしまいました。S54は特殊なサイズなので、合うホイールが見つかりません。純正ホイールが一番ですが、探してもない。今後の課題です。
3,53年前のオプションのシートベルトを、汎用の新品シートベルトに交換。法律上はシートベルト無しでも良い年式ですが、安全性から必要と考えて交換。
本題のテスト走行は、常磐自動車道から。
足回り変更での直進性は問題なし、安定して走っている。
予備のキャブレターも5000回転まで問題無く回るが、そこから吹けない。
セカンダリーのダイアフラムは直してあるが、上手く動作していないのか。又はシャフトと軸穴のガタ【すき間】から、エアーを吸い込んでいるのか。原因は分からない。
とりあえず、追い越し車線を他車の流れにのって走れるスピードは出ているが本調子からは程遠い。
筑波山到着後、軽く攻めて走行。ロールは思ったよりも少なく、良く曲がるようになった。
強めのブレーキでもフロントの沈み込みも少なく、荷重移動もスムーズだ。
S54の修理は、まだまだ残っていますが、これも楽しみとしてコツコツ仕上げて活きたいです。
朝日峠駐車場ては、久しぶりに【ぶるーぜっとんさん】と合流。楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
今日、お会いした皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。
Posted at 2020/09/13 22:17:13 | |
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