「辻」さん、「榊」さん、どうなのでしょう？（続・JIS X 0213:2004）

軽作業をしている先で、またしてもこの困った事例に遭遇しました。
JIS X 0213:2004とそれ以外での文字字形が異なる問題です。

先回、「これは一大事！」と思って依頼元の担当者に告げたのですが…。
2009年 5月25日／JIS X 0213:2004
大手ネット販売会社に問い合せてもらった結果は「わかりません」だそうな。
（他のニュース ネタで既にそう感じていましたが、結構いい加減な会社なんですね。）
で、依頼元の担当者からも「そんなに困ったことは起こらないでしょうから、気にしないでください。」と言われてしまいました。そっちは困らなくても、こっちは困っているんだし、クレームになったら そちらも説明が厄介だから進言したのですがね。

私もすべての曜日や時間帯に居るわけじゃないので、全体の状況はわからないでいましたが、やっぱりこの問題は発生していたようです。作業をしていたら、周りの方からヘルプを求められた次第です。
そんなわけで、改めて代表して尋ねてみたところ、またしても同じようにして なだめられてしまいました。矛先を大手ネット販売会社に向けて真相を尋ねてくれたら、みんなスッキリと対応できるだけなのに…。かといって、私が販社に直接尋ねるわけにもいかないし。

ということで、せめて同じ現場で作業する方々だけでも困らないように、一部の文字を例示して書き出しておくことにしました。無論、JIS X 0213:2004の文字を直接入力できる環境が周囲になく、たまたまMacで 手書き文字入力経由ながら表示できるソフトがあったため、だいぶ手間が掛かって作りました。