
先月末に参加した
東京タワーの夜景撮影会。
今回6月15日は同じ講師の季節限定企画
「1万株のあじさいでお花を上手にしっとり撮るコツを学ぶ!」です。
参加したのは男性4、女性7の11名。
カメラ好きな女子、今回も多し。
花の撮影が大好きな私は、前日のオフの疲れをものともせず、マンネリ打破を目指して参加してきました。
参加費は2時間40分で3,000円
普段はだいたいこんな写真を撮っていましたが、参加してどれくらい撮り方が変わるでしょうか?
我ながら楽しみです♪
会場は「府中市郷土の森博物館」

もちろん初めて訪れました。
首都高から中央高速に入りユーミンの名曲を口ずさむのもつかの間
稲城(イナギ)ICで降り、会場まで下道で向かうと、
高速から見れなかったビール工場が

いきなり
目の前に現れました そう来たか~!
それはさておき
マイカーは会場近くの無料駐車場に停めて

VW Festで買ってきたサンシェード、今季初の出番です。
無機質カラーなミニバンの中、オレンジを差し色にw

え?、ここはファールボールが飛んでくるわけ?
隣りの野球場ではマクドナルド・トーナメントという少年野球の試合が行われていました。

頼むぞ、ピッチャー。ファールだけは打たれんでくれ(笑)
この日は朝から快晴で、梅雨の中休みなのか、それとももう梅雨が明けたのかというくらい午前中から暑かったです。
紫陽花はどちらかというと雨の日や、雨上がり、曇りの日や日陰などで撮ると良いと言われていますので、
今日は非常に条件が悪いです(笑)
先生もどこで撮ろうか困ってました(^_^;)

日差しが強い時は、葉に落ちる影なども狙うと良いということです
そんな中、まずはみんなで自由に撮ってみましょうということで

薄日や木洩れ日なら大丈夫そうです

日陰を探して撮りました
まあ、会場が違うだけで、いつもと同じような撮り方になってしまいますね(^^ゞ

どんどん奥に進みながら、紫陽花を撮るコツを学んでいきます

田植えの実習風景にも遭遇

花菖蒲と田植え風景
敷地内には1万本の紫陽花があるそうですが、折からの強い日差しでぐったりとしおれた花が目立ちました。
梅雨が梅雨らしくないのもちょっと困りますね~。

絞り込んで太陽をダイヤモンドのように輝かせます

この星のような紫陽花は今回のお気に入りで、このあとも何枚も撮りました
今回持参したカメラもいつものコンデジ、FZ200です。

このカメラは「およそ撮れないシーンは無いだろう」と言われるくらいオールラウンドプレーヤで、画質を気にしなければメインカメラで十分通用する実力があると思います。

今回の撮影も三脚は一切使用していません。
構図を決める時に三脚を使用すると、どうしても制約がありますし、自由な発想で撮るにはやはり手持ちが一番です。
FZ200にはマクロモードがありますが、もっと拡大して撮りたいと思いクローズアップコンバーターを導入し、今回の撮影会に臨みました。
ピントの合う範囲が非常に狭く、手振れも起こりやすくなりますが、今までとは違った世界が表現できました。

大胆に前ボケを入れる技法

クローズアップレンズだと玉ボケも作りやすいです
ここであっという間に講座終了のお時間となりました。
みんなでこの日一番の作品を見せあいっこして解散。
私はひとりで例によって
居残り復習開始~!
じつは復習の方が時間が長かった(笑)

蜘蛛の巣が光に反射し映り込みます

花は脇役で葉脈を強調

テントウムシのどぎつい色は、食べるな危険、みたいなアピールだそうです。言われてみれば良くある昆虫の擬態とは全く正反対ですよね。

水車とコラボ
こういったシーンも撮って帰りたかったのです

玉ボケと水車小屋

蜂は動きが早くて撮るのが難しい

前ボケと玉ボケ両方盛り込んでみました

今までの自分のスタイルに無かった絵です

クローズアップレンズ、買って正解かな?

星型が気に入ってしまい

シルエットやら

玉ボケやら

ちなみに周りはこんな景色

下に咲いている青い紫陽花をぼかして差し色に

対角構図

こちらは大人っぽく

大人といえば、池では大人も子供も水遊びに夢中です(笑)

また玉ボケ

葉の裏側から
お昼も食べずに撮っていたら午後4時もまわってしまい
そろそろ帰ろうかなと思っていたら

猿回しに遭遇
まじまじと見たことが無かったので、少しだけ見学しました

敷地内の建物は、歴史的建造物を移築再現したものらしく、脇には紫陽花が咲いていました
もうホントに帰ろうかと思ったら、懐かしい丸ポストに遭遇

四角いポストしか知らない今の子供たちも興味津々

記念に一枚撮って終わり
写真は本当に奥が深いですね。
中でも「構図」は作品の8割ぐらいを占めていると思います。
それと花の撮影時は「背景」も特に意識して撮ることが多いです。
同じ花でもちょっとカメラを動かして背景を入れ替えると、全く違った写真になるので、つい時間を忘れて夢中になってしまいます。
連れがいたり帰りを待つ家族がいたら、こうのんびりとはいかないんでしょうね。
本当にお気楽な身分だなぁとつくづく感じた初夏の午後。
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Posted at
2014/06/18 00:06:44