保証無し現状販売車両購入のリスク

支払総額の安さのみを売りにしているお店で購入すると、このような目に遭う場合があります。

納車から半日経過後にはタイヤがペッタンコ。
店からの帰り、時間が経過するにつれて何か真っ直ぐ走らないなと違和感を感じておりましたがそのまさか。エアーを補填するとタイヤ溝のひび割れからスーと音を立てながらゆっくり抜けていきます。おそらく納車直前にエアーを入れて誤魔化されたかと。タイヤ製造年もさほど古くはなく残り溝5分山以上あったので良かれと思いましたが、3日後に新品交換となりました。ちなみに交換後にハンドルをまっすぐ合わせても右へ曲がっていくのでアライメント自体も狂っていることが発覚。

ヒューズが3カ所から抜き取られている。
意図は不明であるがこれによりドアミラー調整スイッチやキーレス、集中ドアロック等が作動せず。

最後は極めつけのオーバーヒートに加え、クーラントの吹き出し。
納車から100km程度走行時に発生しエンジンブロー。水回りは小生の依頼により新品に交換済のため、おそらくエンジンヘッド周りに起因する。
レッカーにて購入元のお店へ搬送。リビルドエンジン載せ替えにより、計20万円の請求となります。

これは現実とは程遠い説明文。
保証無し現状販売をお考えの方は、どうか入念な現車確認及び極力試乗をなさったうえで購入をご検討下さい。