ポゥが見たい┌|∵|┘
先々週のお話なのですが・・・
久しぶりに高校時代の後輩から、たまには駄弁りませんかのお誘いメールがあって
いと懐かしやトークも絶好調な時、ふと私がマイケルの話になって
私「マイケルのMTVのライブが凄い良かったポゥ、映画見に行きたいポゥ。」
後輩「じゃあいきましょう!!」
というわけで見に行きました。
え?そんな躊躇いも無く決めちゃうの!?もしかしたらお金返せな内容かもしれないよ??とは言えず、マイケルに興味が在るのか無いのかまったく不明な後輩と一緒にマイケル映画
THIS IS ITを見に行きました。
マイケルと言えば昔は良く友達への脅し文句で
「お前が寝てる上でビリージーンを踊ってやる」
と言うのが流行った次期がありました。
意味解らないですね。スルーでいいです。笑
まあそんな訳で見に行った訳ですが・・・
正直に人を選ぶ内容だなと思いました。(-∧-;)
エンターテイナーとして完璧を貫くマイケルとそれを支える周りの人。
ライブの裏舞台をただ映像として見る映画だったのですが、この内容をどう捉えるか・・・そこが感動できるか?共感できるか?はたまたつまらない自己満足なのか?評価の分かれ道なのかなと思います。
私??
もうマイケル最高!!でしたよ。笑
マイケルの姿勢、言葉の一つ一つが物凄く身にしみたとだけ感想として上げます。
後は・・・もう劇場公開がおわっちゃったのでDVDでも出たときに皆さんにも見て欲しいと思います。
というわけで、そんな前フリは置いといて前回の続きで巡った滝をご紹介。
前回から2週間も空いてるけどそんなの何時もの仕事が忙しい忙しいで本当に忙しかったのでご勘弁。
というわけで前回泊り込みで雲海を見てみたいが見れなかったから・・・
近所の滝めぐりにいざレッツゴー!!してみました。
雲海を見ている時は晴れて来たんでこのまま近所のシワガラさんへ行こうかな~と思いましたが、私はこの近所に雨の日にこそ行くべきな滝がある事を思い出しました。
その名も「猿壷の滝」
滝カメラマンの間では、幻想的な兵庫県滝ベスト3に入るといわれています。
だけどその姿を見るのは非常に難しい・・・
梅雨、秋梅雨の時期の雨が降った次の日の晴れの朝が条件・・・
え?いまなんじゃね??
と思い車を走らせました。
この国道9号線から猿壷の滝への道は私適に「滝見街道」と名づけています。
細く曲がりくねった地面が所々むき出しのところを進まないといけないんですが・・・
道がキッチリ整備されていました。笑
これで、誰でもいける滝になりました。
この道を猿壷まで走ると合計5つも滝に出会えるんですが、普通の渓谷にある滝とは違って一つ一つが個性的で大小様々。
ドライブやサイクリングにもってこいかもしれません。
こんな細くてなが~い滝や
幅広の滝まで色々ありまっす。
氷ノ山は他にも色々滝があるのですが、私は後「桂の滝」そ制覇すれば氷ノ山クリアとなります。
何気に霧滝とか赤滝とかマイナーなのもあるのでそれも入れるべきか・・・
ま、入れなかったらクリアです♪
ちなみに秋なんで落ち葉ばっかり。
本当に雨だったのが悔しくてなりません。
晴れだったら落ち葉を巻き上げながらファッサーと走れるのにな~
しかし、去年はここに来るまでに結構しんどい思いをしたはずなのですが、なんか今回は本当に楽チンでした♪整備って車だけじゃなくって色んなものにも必要なんですね。笑
なんせこの道をマイクロですが観光バスが上ってきたのはビックラポンですよ。
そして何の苦労もなく猿壷の滝に到着しました。
時間にして午前6時半ぐらい。
朝の気持ちの良い木漏れ日や山の空気は雨のせいでまったく感じられず、泊り込みで来た意味も殆ど無く、さらには幻想的な滝な猿壷がふつーの滝になってました。
ちょっとショックでしたが、まあ見れたんでよしとしましょう。
次はシワガラ行って行けるなら桂の滝も行こうかな~~と
思いました。
そう、思いました。
何故二回も繰り返したのでしょうか??
もち大事なところだからです。
このブログを昔から読んでくれる人には解るかもしれませんね?
そう、このブログでは本人の意思に関係なく
「平和な滝」なぞありえないのです。
ほらよく日本の滝100選とかいうあれあるじゃないですか。
え~観光用の滝??
そうそう、観光用で駐車場が近くにあってそこから5分で見に行けるとかいう
まあかいつまんでいうと
人間様に媚売ってる滝ぃ~?ってかんじ~?みたいな~?
そんな誰でもいける滝に当ブログ用はないんですよ。
でも今回の滝は楽そうですよね??そうですね、誰でも行ける様な滝になったんですから。
そしたら見事な帳尻あわせみたいな、神様の悪戯というか、毎日のノルマみたいな感じで来ましたよ。
大雨が
それも前が見えないぐらい強烈な奴が。
ちょうど猿壷の写真を取り終えて辺りを散策してたときですよ。
なんか音がするな~と思って滝を見たらさっきより滝の本数が増えてる??
あれ?見間違いかな??とおもいまして、写真に撮ろうとカメラを出した瞬間ですよ。
猿壷の滝 大・増・水
山頂付近でこれから降って来る大雨が降ってたんででしょうね。
一気に水量が増えてえ?って行ってる間に足元まで水が来ました。
猿壷の滝も濁流になってこれは危ないかもしれないとおもってカメラを片付け荷物を纏めて即車へ!!と前を見ると
帰り道が水没してました。テヘ
この瞬間、頭に「D●Nの川流れ」の単語が浮かびました。
あ、俺もしかしたらここで??と思いました。
きっとここでそうなったら見つからないか、救いようのない馬鹿一人無謀な山遊び行方不明と新聞に小さくのるか・・・・
そしてぽつぽつからザーザーと大雨が降ってきました。
ここでビパークの選択肢も消えてしまいました。
今戻らないと本気で流されてしまうのでは?と・・・
それだけは勘弁!
とにかく冷静に、落ち着いて、持てる知識を全て出し切り、醜く太ったボディーに気合一発なんとかクリアを試みます。
おかあさん、こういうときに冷静で居られる性格に生んでくれて有難うと縁起でもない事を思いながら一個一個確認して進むと意外にすんなりと帰る事ができました。
できましたが、途中本気で「ここで足滑らしたら死ぬ」という事がありました。
水嵩がひざ下ぐらいまでしかまだ無かったのと、車道側は木が多くて最終的に木から木へ猿のようにいけたのが勝因だったかなと思います。
まあ、今回
修羅ではなく
本当の命の危険
を味わってしまった訳ですが・・・
正直、コレが事故の元なんだなと改めて痛感させていただきました。
ニュースとかで鉄砲水の話を聞いてはいたんですが、実物は本当に絶望物です。
雨の日の山、特に春と秋は気候の変化に気をつけないといけないなと反省です。
雨の日は山に入らない。ダム等の貯水池下流では確認を。
以後気をつけて冒険に望むようにしていこうと思います。
帰り道大雨の中をワーキャー言いながらシワガラの滝へ。
なんかシワガラの滝の駐車場まで整備されてました。
恐るべし新温泉町!!
しかし、次こそは平和な冒険である様に願います。( ・ω・)ノ