入場は7時~10時とのことで、当日の朝6:00に出発。
下道でおよそ2時間。予定通り8:00に入場しました。
数日前から天気をチェックしていましたが、当日は終始生憎の雨模様。
前日に九州が梅雨入りしたタイミングで、低気圧が四国沖まで進んだことにより西日本を中心に朝から雨となりました。よりによって…。
しかし土砂降りというわけではなく時たま雨がやむこともあり、雨にしてはマシだったように思います。
気になった車をいくつかご紹介。
トッポBJワイド
トッポと言えば浅野温子「トッポ変なやつ」から進化したトッポBJに、エンジンを積みかえてワイド化し登録車となったBJワイド。めっきりみることは無くなりました。
自分も一時期パジェロジュニアに乗っていたこともあり、タウンボックスワイドとともになんとなく親近感が沸くモデルです。しかしここまでしてヘッドライトをこの形にしたかった理由があるのでしょうか。無理やり感が絶妙です。
オルティア
これも見なくなりました。まだパートナーの方が残ってる気がします。ホンダのステーションワゴンはどれもスラッとしててカッコいいですね。こいったイベントでシビックやNSX、レジェンドといったおなじみの展示車両を見るたびに、脱エンジンを掲げる今のホンダにはがっかりを極めます。何でもない車でもホンダのエンジンというだけで何となく走りのいいイメージがありました。子会社の八千代工業も売却予定…エンジンの会社だろうに!
ラングレー
1980年から1990年までの10年間存在していたラングレー。初代、2代目がハッチバックで3代目からセダンが追加されました。そのセダンは特にスカイラインを意識したデザインが特徴的で、キャッチコピーが「スカイラインズ・ミニ」だったよう。スカイラインには手が届かずもかといってサニーも嫌だという人向け以外の理由が考えられませんが、ローレルスピリットしかりこういうやり方が流行ったのでしょうか。角ばってんだか滑らかなんだかよく分からない後輪アーチのデザイン処理にしびれます。
ファミリア
7代目BG型のファミリア。なんといっても程度がよく新車のような佇まいでした。スポーツグレードでもない日常車としての2ドアハッチバックも以前は当り前でしたが、今では考えられないですね。ある意味贅沢なのかもしれません。個人的にこの世代はセダンの方が見かけた気がします。
ブルーバード
こちらはギャラリーからですが、お知り合いの車両。自分はやっぱりこういうザ・なんでもないセダンが一番好きですね。ヘッドライトは上下に厚みがあり、フロントの重厚感に一役買っています。結構売れたと思いますが同年代のトヨタ車等に比べて街で見かけることはほぼ無くなりました。
自分は例の如くカペラで参加しておりましたがハチマルミーティングは初参加でした。大きなイベントはこれまで「レトロカー万博」に参加しておりましたが、あちらはお客さんメインのイベントに対し、こちらはあくまでミーティングといったこともあり、雨天気だったことも要因と思いますが人の集まりという点では少なく感じました。ある意味厳選された車好き・車マニアの集まりと言う感じで、参加者それぞれに独自のこだわりを感じるイベントでした。ちなみに芸人コンビ ロンドンブーツの亮さんも見学に来られてました。この方がどこまでのマニアか存じませんが。
大規模なイベントはやはり刺激があります。雨なので座ってゆっくりできないのがしんどかったですが、楽しい時間を過ごすことができました。
しかしせっかく同年代の車が集まっているので、80年代が舞台の映画の撮影なんかを脇でやれば一石二鳥なのにとよく思います。そんな映画が都合よくあるとは思えませんが、何かもっと活用できそうな気がしますね。