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イイね!
2012年10月28日

浅間ヒルクライム2012

浅間ヒルクライム2012 浅間ヒルクライム2012に観覧してきました。軽井沢の西、浅間山西側中腹に位置する高峰チェリーラインといわれるワインディングロードを7km駆け上がるというシンプルなイベントです。彼の地ではポピュラーなジャンルだそうで、日本では私道を舞台にするくらいの、まだ途上の世界ですね。
そこへ僕の主治医が競技車クラスにエントリーするというのでますます興味を持ったわけです。

先週に続いてさいたま市の自宅を早朝5時に出発! 再び軽井沢方面を目指します。 舞台となる「高峰チェリーパークライン」コース途中の観覧ポイントに8時ころに到着、いい場所にスパイダーを駐車、駆け上がるクルマ達の咆哮を楽しもうという趣向です!
標高1500mになろうという現地では雨が降り出し、ガスが出て視界不良、おまけに冬のような寒さ!(下に降りたら綺麗な青空!)



同じポイントに来ていた地元のファンによれば、時間をかけてマラソンやロードレースのように一時的に道路(山道ですよ)を封鎖して専用コースに申請していたようなんですが、開催直前に却下され、封鎖出来ず「使用許可」になってしまったようなのです。
これが何を意味するかと言えば、ヒルクライムをやりながら、無関係の一般車が一緒に走る事態になるわけです。対向二車線は維持され、下る一般車とすれ違います。
おまけに公道ゆえコースの一部区間で警察がスピード違反をチェックしている、と(笑) なんか、本音と建前が並列しているイベントです。



前をゆっくり登る軽自動車(運転は紅葉を見に来た老夫婦)の後ろにゼッケンを付けたクラシックフェラーリがガオガオ言わせながら張り付く、ような風景が目の前で繰り返されました。
主催者のご苦労はお察しします。が、これは「ヒルクライム」ですよね?


でも!
今回が一回目ということのようで、次回以降を楽しみにしたいです。登り坂のコーナーを立ち上がるクルマの挙動にはワクワクします。ヒルクライムはカッコイイ! アルファやオースチンなどの小型車がいきいきしてましたよ。僕の憧れているイメージです。


ジュリアはコーナリング時に内側の前輪が、ぐぐっと迫り出てくるんですよ。これがいいのね〜

午前の部を終えたあと、帰途につきました。
途中軽井沢カフェGTにて濃いエスプレッソを一杯。ん~~暖まりました。関越道は不思議なくらいスムース。
IC出口で待ち構える白バイ(一時停止を見ている)に軽く会釈(笑)3時にはスパイダー共々無事帰宅です。そういえばあの標高でスパイダーは全然ぐずりませんでした。さすが!ボッシュL−ジェトロニック•インジェクション、めでたしめでたし。

地方の山道とはいえ公道でのイベントは無理なんでしょうね、クルマがこの程度に見られているようじゃ。日本にはクルマ文化は存在しない、ということなんでしょう。これだけクルマの恩恵を受けているこの国で、それを(周りに迷惑をかけない条件で)楽しもうとすると邪魔者扱いをする。
マラソンだったら東京のど真ん中でも閉鎖するのにね。箱根駅伝はどうです?
なんだか愚痴になっちゃったけれど、それでもイベントは楽しい。これからも楽しみたいです。
ブログ一覧 | カーライフ | 日記
Posted at 2012/10/28 13:36:59

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この記事へのコメント

2012年10月28日 17:31
ボナセーラ~
素敵なイベントですね!旧車が一生懸命走っている姿を観戦するのは楽しそうです♪
でも、その最中に一般車両や取り締まりは何か変ですね。違和感を感じます。将来的には本来あるべき姿になると良いですね。

お帰りにカフェGTに立ち寄ってカフェ~優しいマスターと奥様には癒されますよね。紅葉も綺麗そうです(笑)
コメントへの返答
2012年10月28日 19:36
事情に詳しい地元の方によると、このコース、ワインディングとして素晴らしいのですが、昔はドリフト族のメッカだったらしいのです。夜になると多分人も来ないし。そういう経緯もあって、このイベントにクレームを警察に入れた人がいるのではないかと。
警察も苦情がくれば何もしない訳にいかず、関与するならばスピード違反も無視出来ない、と。スパイラル状態ですな(想像ですが)
将来は健全な大人のイベントとして育ってくれる事を祈るばかりです。そして観客としても盛り上げねばなりませんね(笑)

カフェGTはあのマスターご夫婦が全てですね。ありがたい存在です。紅葉もきれいでしたよ。
2012年10月28日 18:24
こりゃナイスなイベントですね。

先日のCGTVで「ツールドフランス」という車のイベント(今はやっていないようですが)を紹介していましたが、やはりお国柄ですよね。
クラシックカーがクラッシュ上等でガンガン走る姿は鳥肌ものでした。
やはり馬車と飛脚&駕篭の歴史の差でしょうか(笑)

天気はいまいちだったようですが、霧から轟音とともに現れて来る名車の姿は感動ものだったのでは?
コメントへの返答
2012年10月28日 19:37
登り坂をエンジンがうなりを上げて上がってくる様は気持ちいいです。こういうのはカタログやパレードでは味わえませんもんね!
クルマ本来のダイナミックさが味わえるこのイベントは貴重だと思うのです。

天気は、国道18号までは快晴。いい日になりそうだと思いながら標高を稼いで行くと曇り始めまして、着いてみると曇り空だったのです。気温が低く念のため持ってきたコートが必須になってしまいました。
浅間山、侮り難し(笑)
下ってきて地元のラジオは「今日の長野は雨の心配はありません!」
うそ!
2012年10月28日 20:46
観戦に行かれたのですね!私も是非行きたかったのですが、仕事があって残念でした。

先週、主催者サイドでご尽力されているMOTOTECAさんとお話してきましたが、警察サイドとは引き続きやり取りは出来ているようでした。今回をとっかかりにいずれ、ヨーロッパのヒルクライムのように公道を閉鎖してレーシングカーが全開走行できるようなイベントに発展することを願っています。
コメントへの返答
2012年10月29日 12:50
ヒルクライムというジャンルに直接触れる事が出来た点でとても有意義な時間でした。次回以降改善されることを願うばかりです。
また行ってみたいと思わせてくれました。舞台としては最高でしたね。

ガレージでのあのスペシャルを見なければ、今回の軽井沢行きは無かったでしょう(笑)今回、公道はナンバー付きのみとの情報で勇姿を見る事は出来ませんでした。気がついたのは観戦ポイントで移動出来なくなってからでした(笑)
2012年10月28日 23:15
非常に残念な・・ですね(苦)
自動車大国!?大酷の間違いですね(苦笑)

浅間山はなにげに標高が高いですからねぇ〜
それでも愚図らないのは、普段の労りの
賜物ですね♪
コメントへの返答
2012年10月29日 12:50
ちょっと興奮して書き綴ってしまいましたかね?(笑)
道路の一時的占有が、全てにおいてNGならまだ諦めもつくけれど、ことクルマに視点を置くと明らかに不公平ですもん。
所詮クルマなんてタイヤが4つ付いていれば皆同じなんでしょう。いったいどんな人間が裁定しているのか。想像力の無い人たちです。

早めに着いたんで、コースは往復出来たんですよ。試走です(笑)ぐいぐい登って行きます。大半が2速ホールドでした(パワーがもうちょいあれば、ね)
「普段の労り」?いえいえ、ボッシュ様の技術力でしょう、きっと。
2012年10月29日 0:16
浅間ヒルクライム今回楽しみにしていたのですが、断念しました。
大人の事情でヒルクライムパレードになってしまって残念です。
来年以降も継続されて、いつの日か公道をクローズして行われるようになって欲しいです。
箱根ターンパイクだと条件揃えばクローズでヒルクライム出来そうな気がします。

11月16日~18日に開催されるアルペン・クラシック・ラリー 
伊香保温泉では林道コースをクローズにして競技が行われるそうです。
ヒルクライムも林道部分をクローズで行われるようなので、大人の事情がないように祈ってます。

http://www.accr-japan.com/pdf/accr_official_guide_book.pdf
コメントへの返答
2012年10月29日 12:51
次回には期待したい所です。この季節は紅葉と浅間山ハイキングが重なって通行量が増える時期とも重なっていた事が、「使用許可」に格下げの遠因になったのかなとも想像しています。それでも、ねぇ。半日の話ですから。

伊香保温泉の林道コース、羨ましいかぎり。こちらは完全にラリーですね。昔の全日本ラリー選手権は真夜中にばかりやってましたが、これは昼間なんでしょうね。
ターンパイクはクローズドの実績はあるんでしょうか?
2012年10月29日 1:32
結局、K察が許さないンですよねぇ…

もうちょっと東の群馬県旧倉淵村でも10年ほど前?2,3年間ヒルクライムやってたんですが…

車はもちろんですが、自転車、マラソン、駅伝等などについても日本のK察は非常に非協力的です。

そういう意味では本当に後進国ですね。

理由は結局…
コメントへの返答
2012年10月29日 12:51
なにかトラブルが起こると、許可した警察がやり玉に上げられるから、でしょうか? だとしたらなんともせこい話。
ラリーをやる方(に限らないかもしれませんが)競技用の保険があるそうですね。ガードレールや電信柱を復旧させるためだとか。参加する方が安全や保証を準備しても非協力的なのは何故なんでしょう(それでも起こってしまってからでは取り返しがつかないから、とか?)

ならなぜ許可するケースが存在するのでしょう?
何とも疑問だらけなハナシです。
2012年10月29日 17:24
TZ1、TR3、マーコス、ジュリアの写真、雰囲気があっていいですね。最初出場予定だったレーシングカーや車検対応不可のマシンなどクローズで見たいです。
ターンパイクについては自転車競技で今度12月2日に箱根ヒルクライムが予定されています。これはクローズドでないと危ないのでクローズされると思ってます。どこかの企画で自動車版をと妄想できる内容です。
http://hill-challenge.jp/race08.php
コメントへの返答
2012年11月1日 11:44
頂上の特設エリアで競技車両が走っていたのですが、こちらは最初からコース途中のパーキングに留まってしまったので見られませんでした。しかし、同じ目的で集まっていた方々と色んなハナシが出来て、これはこれでとても楽しかったです。

ターンパイクでの自転車競技は知っていました。こと自動車となると警察の対応がまるで違いますね。「危険性」を考慮してのことなのでしょうが、その実態をちゃんと見てもらいたいののです。
たとえば天下のトヨタが86でクルマの楽しみをアピールするなら、こういう草の根イベントにも目を配って欲しいと思います。他の自動車販売ディーラーも売るだけじゃなくて楽しみ方まで関わってくれたらそのクルマの印象も変わると思うんですけどねぇ。
2012年10月29日 19:25
クルマが疾走する姿は最高にカッコイイですよね!
若者のクルマ離れは疾走する姿を間近で観る機会が無いからなんじゃないかなぁ…。
政府が自動車産業のバックアップするべきは、この辺じゃないかと!
コメントへの返答
2012年11月1日 11:45
そう!間近で見られること、それも走っている姿が!
駐車場に停まっているだけじゃその魅力の半分も感じられないです。それは街中でも同じ。交差点で目の前をクラシックアルファなんかが通り過ぎるのに遭遇しただけで半日ウキウキしますよね〜(笑)

販売台数ばかり報道するのもいいけれど、ニュートラルな目で文化というものを政府には見てもらいたいです。

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「昨年からエアコンの調子が悪く、修理との判断をもとに工場に預けていましたが、4月12日に2か月を要して戻ってきました。見事全要素を入れ替えとなりました。
思えば36年、そりゃぁ寿命も来るわけで当然だと納得しています。これでしばらくは快適に過ごせそうです。」
何シテル?   04/16 10:06
もう長い事スパイダーに乗っています。ほかに替わるクルマが現れず、ここまで来ました。 私事ですが、2025年5月で車齢満36年になりました。人生の半分以上をコイ...
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